英検を受験する子どもたちに触発され、50歳で漢字検定に挑戦【体験談】

英検を受験する子どもたちに触発され、50歳で漢字検定に挑戦【体験談】

幼稚園の4年間をインターナショナルスクールで過ごした息子。小学校に上がってから、英検に挑戦しています。5級、4級と合格をいただき、3級を受験することになりましたが、3級からは面接や作文も試験範囲です。ライティングや文法を中心に四苦八苦している息子を見ているうちに、自分も何かに挑戦して一緒に頑張りたいと思うようになりました。

そこで思い付いたのが、漢字検定です。ライターという仕事柄興味はあったのですが、なくてはならない資格ではないため、つい後回しになっていました。やろうと思ったときが最善のときと思い、子どもと一緒に検定試験に挑戦することにしました。

初めての漢字検定は何級からスタート?

学生時代も挑戦したことがなかった漢字検定。何級を受験するべきか、受験の目安問題を解くサイトを見つけて挑戦することにしました。

なんとなく気になっていた2級の目安問題を解いてみたところ、10問中9問正解したので、正直なんだこのレベルかと思い、もう1つ上の準一級を受験することにしました。準一級のレベルは、大卒程度。過去に挑戦した人の口コミを読むと、かなり難しそうです。合格率も6.3~22.6%ですし、平均勉強時間は100時間、類似問題や過去問などを3冊はしておいたほうが良いとのこと。それでも2級の問題は余裕があったので、まあ大丈夫だろうと思っていました。

息子と一緒に毎晩検定合格に向け勉強を開始

ところが実際に過去問を解いてみたところ、ほとんどの漢字が初見のものばかり。「虚仮」「恢」「憾む」など、まったくお手上げの字がごろごろあって、とてもではないけれど受かる気がしません。息子からも「ママ、全然わからないの? そっかあ。でも、大丈夫だよ。ちょっとずつやればいいんだよ」と逆に励まされてしまい、親としてはふがいない気持ちになりましたが、子どもの手前絶対にやめるわけにはいきません。

小学校低学年で3級に挑戦しようとしている息子の頑張りに恥じぬ母の健闘ぶりをぜひ見せたい。まずはわからないながらも、全ページ2回はおこなってみることにしました。実行したページには日にちと正答数を明記して、2回目にどれだけ正答数が増えるかをチェックします。こういう試験勉強は大学受験以来なのでおよそ30年ぶり。そう考えたら、できなくても当たり前だと気持ちがラクになりました。

2回目もわからなかった問題を繰り返しおこなえば、覚えられるはず。電車での移動時間や就寝前のテレビの時間は、漢字検定の勉強時間に切り替えるように。私が勉強を始めたことで子どもたちもテレビを消して勉強をするようになりました。

覚えられない!記憶力の低下と戦う日々

最大の問題は記憶力。問題集を進めていくと、前に出題されていた漢字が度々登場するのですが、何度おこなってもわからないのです。前におこなったことは思い出せても、正解はまったく浮かんできません。回答を見てピンとくるということもあまりなく、常に初見のような状態。

もとから忘れっぽい性格ではありますが、ここまでひどくはなかったはず。もしかして老化? このペースではとても受からない。勉強するという作業自体は嫌いではないのですが、できない自分を直視することによる不安との戦いがしんどいのです。結婚をして子どもができ生活するなかで、諦めること、我慢することが癖になってしまったのかもしれません。

現実的に考えて無理なのかもしれない。そんな考えが脳裏をよぎると、隣でウンウン言いながら問題を解いている息子の姿が励みになりました。励ますつもりが、励まされて。折れそうになっている場合じゃないと、記憶力に良いと言われているアーモンド、コーヒー、ココア、アボカド、バナナ、さば、チョコレート、しじみなどを積極的にとりつつ、トイレやお風呂の中まで問題集を持って入るようにして、勉強時間を捻出しています。

まとめ

試験まであと2カ月。相変わらず正答率は低空飛行を続けていますが、1冊目の問題集がもうすぐ解き終わるので、次の問題集をAmazonで購入し、到着を待っているところです。解いた日にちの入ったページをぱらぱらとめくると、なんとか1冊、諦めないで続けられたという達成感を感じます。

もしダメだったとしても頑張ったことには変わりない。そうか。まだちゃんとできるんだ。そう自分のことを思えるようになったことが、一番の収穫なのかもしれません。老化のせいにしてラクな道に逃げそうになる自分と戦いながら、試験日まで走り抜けようと強く思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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