「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
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現在進行形で、人生最後(予定)のダイエットに取り組んでいます。「もう、このままでいいかな?」とさえ思っていた私が、どうしてダイエットをする気になったのか。それは、夫のひと言でした。
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前職を辞めて早1年半以上になります。在職中、特に最後の3年間はストレスとの闘いでした。パートの事務員でしたが、限られた時間内で毎日フルスロットルの激務……。上司との関係、後輩の指導、そしてオーバーワーク。残業も多く、どうしても間に合わないときは、一旦子どもたちを塾に送るため仕事を離れ、迎えの時間まで再び仕事……なんていうことも多々ありました。
そんな私を癒やしてくれたのが、コンビニスイーツだったのです。これがいけませんでした。気付けば体重は10kg増で、立派な中年太り体形となったのでした。
前の職場を辞めたとき、私は「これで痩せられる」と安易に考えていました。しかし、現実は甘くなかったのです。体重が全然落ちない……コンビニにも行っていないのに、前みたいに食べていないのに、何度体重計に乗っても変化がない……。それどころか、体重は微増する始末でした。
10代、20代のころは、ちょっと食事量を調整するだけで、体重はスルッと落ちました。「アラフォー、アラフィフになると体重は落ちにくくなる」と聞いてはいたものの、あまりに過酷な現実。もうダイエットはいいかなと思っていたところに夫が言ったのです。
「もしママが体を壊して動けなくなったら、どうするの? 俺、運べないよ。お願いだから、もう少し体重を落としてください」。まさかそこまで切実に訴えられるとは思っていなかった私は、大きなショックを受けました。
まずチャレンジしたのは、糖質制限ダイエットです。当初は、米や小麦粉といった主食を極力食べないようにしました。ところが、トラブルが発生したのです。それは便秘です。調べてみると、穀類には糖質だけでなく食物繊維が多く含まれているとのこと。そこで「主食を食べない」というのはやめて「極力米飯とし、食べ過ぎない」に方針変更しました。お米を選んだ理由は、量を調整しやすいから。1食あたり80gを原則とし、気長に続けています。
スイーツは、逆に我慢し過ぎないようにしています。ポーチの中には、常にハイカカオチョコレートを小分けにして入れています。食べ過ぎを予防するためにも、カカオ80%以上がマイルール。あとはとにかく愛犬の散歩です。どんなにしんどい朝も、まずは犬と一緒に歩くことで心身ともにスッキリです。愛犬もご機嫌、私もご機嫌で1日を過ごせます。
ダイエットを始めて2カ月、ようやく3㎏減といったところです。わずかでも体重が減ったこともあるかもしれませんが、食べ過ぎないことで胃が重くならず、体が軽いです。食べ過ぎて、眠くなった……なんてこともありません。ダイエットに関わらず、これからも続けていきたいと思っています。
夫からの訴えは、やはり心に響きました。とはいっても、やはり健康第一。ダイエットはあと7kg落とすことが当面の目標ですが、焦らず半年後を目標としています。そして、行方不明になってしまったウエストのくびれを取り戻したいというのが、今の願いです。そのためにも、これからはエクササイズやトレーニングが必要と考えています。
先日夫から「ちょっと顎のラインがスッキリしたような?」と言われました。でも、そのあと私のおなかの肉をつまんで「まだまだ!」とひと言。悔しいですが事実なので……頑張ります! 楽しい老後のために、これからもダイエットは続きます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。
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