「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
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子どもを2人出産して、14kg増になった私。太った体とぽっこりおなかを何とかするべく、飲んでみたのはドラッグストアで買える市販薬でした。しかし、買ったときは、想像もしないことが起こり……。実体験をお話しします。
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もともと、45kgの痩せ型だった私。しかし、妊娠と出産で、見事な「おばさん体形」になってしまいました。1人目の出産で、ちょうど10kg増に。出産で減ると聞いていたものの、3kg減。少しだけ減ったくらいでまったく痩せません。トータルで見ると7kg増。しかし、このころはまだそこまで太っている自覚なし。
2人目の出産で、また、ちょうど10kg増えました。そして出産。2人目の産後も、3kg減。つまり、1人目、2人目をトータルで見て、合計14kg増えているわけです。わが家の体重計はメモリー機能があるのですが、14kg増えたときには私が体重計に乗ると、あまりの体重増加に私の体重とは認識されず夫の登録内容が表示されることが増え、ダイエットを決意しました。
ダイエットの方法として私が選んだのは、ドラッグストアでも売っている肥満症向けの市販薬の服用でした。
気合いを入れて14日分を購入。食前か食間に水かお湯で飲みます。私の中では、食べ順ダイエットみたいなものと飲む前は余裕がありました。先に飲み、その後にごはんを食べます。成分は防風通聖散(ボウフウツウショウサン)など漢方成分が主なので、安心しきっていました。
漢方薬は妊娠中に冷え防止に飲んでいたこともあり、味の苦味はあっても比較的飲めるとの自信があったのです。購入した市販薬は、きっと味はそこまでおいしくない気がするけれど、飲むだけでダイエットできて、むくみも取れて、体形も整うと良い! 飲む前はそう思っていました。飲む前は……。
食前に市販薬を飲んで、ごはんを食べていると、おなかが急激に動く音が聞こえました。消化が良くなっていることに「これで痩せる……」とうれしく思っていると、急に腹痛が。食中毒か腐った食べ物を食べたかと思うような症状です。
おなかのグルグル鳴る音はずっと聞こえ、おなかも痛く、そしてトイレにも行きたくなってきました。ごはんも途中のまま、トイレにダッシュ! おなかが痛くて脂汗を垂らしながら、意識もうろうとしつつ「これはもしかすると薬のせい?」と不安に。
その日は、5分ほどトイレにこもり、出てもぐったり。残りのごはんも食べたくなく、しかも胃のあたりがずっと「動かされている」気分になりました。誰かが私の胃を雑巾のように絞っている感じです。
諦めの悪い私は、腹痛も治ったため、翌日、再度挑戦しました。しかし、やはり失敗。同じことの繰り返し。下痢症状もだんだんなくなってくるのに、おなかの痛みは続きます。おなかを誰かに「動かされている」違和感がずっとありました。
どうやら、私には合わない薬だったようです。薬は便秘がちな人に適しており、便秘がちではなかったのに服用した点も問題だったようで、薬剤師や医師に相談してから買えばよかったと反省しました。
薬の説明には、服用後「胃部不快感」が出たときは、直ちに服用を中止することと書いてありました。明らかにリベンジ飲みは失敗でした。また、添付文書によると胃腸が弱く下痢しやすい人は医師に相談しなくてはいけないようです。
購入した市販薬は私にとっては効果なし。下痢でも便秘でも服用を早めに中止することと説明に書いてありました。長期連続で使う場合にも、医師や薬剤師、登録販売者に連絡しないといけませんでした。反省。他の方法を探します。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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