
ちょっと水分を飲んだだけですぐにトイレ、気付けば1時間に1回はおしっこしないといられない……。40歳を過ぎれば多くの人が悩むようになる頻尿。頻尿に悩むモカさん(47歳)は、思い切ってあるアイテムを着けることで精神的な不安がなくなったそうです。
一番いい席のはずが…
昔は映画の途中にトイレに行くなんてことは考えられなかったのに、今じゃ120分の映画ならちょうどクライマックスの100分くらいで「もう我慢できない……」ってなっちゃいます。
つい先日も夫が映画のチケットを取ってくれたのですが、なんとその席が映画館のど真ん中の席。「すごーい! ありがとう」と言ったものの、もうその席をスマホの画面で確認しただけで「うわっ、水分がとれない」とがっかり。そして案の定、クライマックスでトイレに行ってしまいました。
映画の最中ずっとトイレのタイミングばかり考えて、なんにも頭に入らない。できることなら20年前の膀胱に戻りたいと思いました。
長時間眠れるのは若いしるし
疲れているときは、20代のころなら23時に寝たら翌日のお昼くらいまで眠っていられたのに、今はもう無理。明け方5時くらいに必ず尿意で目覚めちゃいます。
疲れていて眠いのにトイレに行きたい、しかも寒い季節は結局、目が覚めちゃって熟睡できないまま朝を迎えてしまいます。もっと寝ていたいのに本当に悔しい~。長時間眠れるのは、若ったからこそできていたのだと感じています。
生理用ナプキンにしか見えない「尿漏れパッド」
「トイレに行きたくなったらどうしよう」とトイレのことで頭がいっぱいになるのが嫌で、「尿漏れパッド」を購入しました。「尿漏れパッド」というと結構抵抗感がある人は多いかもしれませんが、私も初めてドラッグストアの「尿漏れパッド」売り場に初めて行ったとき、抵抗がありました。売り場で長居せずすぐに買えるように事前に「平均的な大人の尿量」をしっかり調べてから行って、その分量のパッドを購入しました。
ところが自宅に帰って「尿漏れパッド」を開いてみてびっくり。見かけは生理用ナプキンの夜用とほぼ同じなんです。例えばドライブで長時間トイレに行けない状態のときは、潔く尿漏れパッドを着けるようにしています。一度使うとあまりの快適さに手放せなくなりました。ちょっとした旅行やドライブなどのとき、生理用ナプキンと同じようにポーチに入れて持っていくようにしています。
まとめ
1本分の映画すら我慢できない、ドライブで渋滞にはまるのが怖くて遠出を控えているなど頻尿の悩みを解消するべく思い切って使ってみたのが「尿漏れパッド」。一見、夜用の生理用ナプキンにしか見えないので持ち運びやすくて、頻尿ストレスからも解放されました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
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