ある病気による痛みと自律神経の不調に加え、更年期症状と戦う毎日【体験談】

ある病気による痛みと自律神経の不調に加え、更年期症状と戦う毎日【体験談】
更年期と自律神経失調症

高校卒業後、ホームセンターで働いて4年目。仕事にも慣れ、忙しくも充実した毎日を過ごしていました。しかし、ある日の朝、目覚めた私を襲ったのは全身に走る強烈な痛みでした。それに加え、3年後には自律神経失調症の発症、さらに30歳を過ぎたころから更年期症状まで現れた私の体験談です。

ある朝、両足が腫れあがり突然の発症!病名は…

ある夏の朝、私の両足は丸太のように腫れあがり、全身を激痛が襲いました。あまりの痛みに動くことができなくなった私。その後、病院を受診するも痛みの原因は不明といわれ、治療方法もわからず痛み止めの薬だけを飲む日々を過ごすことになりました。

激痛に襲われてから約1年後、某テレビ番組で自分とまったく同じ症状について紹介されていました! それがきっかけで病名を知り、治療ができる医師と出会うことができました。診断された病名は「線維筋痛症」でした。「線維筋痛症」は全身的慢性疼痛疾患で全身に激しい痛みが起こる病気です。全国の患者数は、おおよそ200万人いると言われています。同じ病でも症状は人によってさまざまです。私は、仕事を休職して治療を開始することになりました。

今度は自律神経失調症が襲い来る…

更年期

治療を開始しましたが痛みに変化はなく、復帰も難しいため休職中の職場を辞めることになりました。その後、1年ほど通院を続け症状をなんとか調節できるようになり、一日4時間レジ打ちのアルバイトを始めました。

しかし、しばらくして気温が高いわけでもないのに顔や首の後ろ、脇の下に大量の汗をかき、ほてり、めまい、倦怠感を感じるように。その後、雲の上をふわふわと歩いているようなめまいと吐き気に襲われました。          

病院へ行き、医師から診断されたのは「自律神経失調症」でした。医師が言うには「自律神経失調症」は正確には病名ではなく、あくまでも自律神経のバランスが乱れたことにより、生じる症状の総称とのこと。その日は、症状を緩和する薬を処方され様子を見ることになりました。それ以降、めまいを生じた際には薬を処方してもらい、対応するようになりました。特に、吐き気がひどいときは一日、家で横になっている状態でした。

発症から11年、日を重ねるごとに悪化する更年期症状

「自律神経失調症」に加え、30歳を過ぎたころから更年期の症状が現れ始めました。30歳を過ぎたら体質が変化すると聞いたことがあったので「まあ、仕方がないか」と思っていましたが、1年また1年と経つごとにひどくなっていき、さすがに不安になり「線維筋痛症」で通院している医師に相談をして「若年性更年期障害」というものがあることを知りました。現在は漢方薬を処方してもらっています。34歳の今では、夏場は駅まで5分歩いただけで顔や頭の毛穴という毛穴から汗が滝のように出るわ出るわ……。以前、更年期で汗をかきやすい母がたくさんのタオルや着替え、極めつけはハンディ扇風機を持ち歩いるのを見た私は「えっ! 大袈裟じゃない?」と笑っていました。

そんな私はタオルを大量購入、肌着も速乾性のあるものに変更。ハンディ扇風機までも買ってしまいました。母にはもちろん謝罪済み。しかし、大変なのが冬。体の冷えがひどく、外出時は防寒着で完全防備ですが、建物の中に入ると暖房で一気に汗が吹き出し、薄手の長袖一枚になっても、のぼせてしまい、せっかくの外出も楽しめずということが多々ありました。

そこで、対策として冬用のインナーを着用して厚着になりすぎないように注意したり、冬場でも必ず氷水の入った水筒を持ち歩くことにしています。

まとめ

「線維筋痛症」と更年期症状とのつき合いは大変なことも多かったですが、実際は悪いことばかりでもありません。特に更年期について職場の同僚や知人と会話をする機会が増えました。中でも、職場の同僚のおなか周りが妙に四角形に膨らんでいるのを不思議に思っていたのですが「実は更年期で、なぜかおなか周りにだけ大量に汗をかくため、タオルを挟んで対策しているのよ」という話には驚きました。同じ更年期でも症状は人それぞれなのだと。きっかけがなければ知ることがなかった話でした。こうして、コミュニケーションが取れるようになったことをプラス効果として考え、症状とうまくつき合っていくよう模索する日々を送っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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