「彼の経歴や家族の話が不自然…」結婚を控えた彼の不可解な言動の裏に隠された驚きの真実は
目次 1. 豪華なデートと不自然な経歴 2. 怪しい行動と危険な交友関係 3. 最後の対面と関係の終結 4. まとめ 最後の対面と関係の終結 女性の安全 …
ウーマンカレンダー woman calendar
義母が要介護認定を受ける前から、介護にあまり協力的ではなかった夫。要介護1と認定されたことを告げるときも、まるで他人事のようにソファに寝転がって診断結果を聞いていたそう。知人も予想はしていたものの、ひとりで介護しなければいけないのかと不安が大きくなっていました。
義母は認知症と診断されてから、病院から処方された抗認知症薬を飲み始めることに。お薬だけに頼らず、日常生活でも脳トレができるようにと「裁縫して、これ作ってみよう」「折り紙で小さいごみ袋作ってみよう」など、知人は手先を使う作業を義母に提案。また、ごはんの作り方を忘れてしまった義母と一緒に、手取り足取り教えながら料理をすることもありました。
一方、夫はというと、仕事で平日は家にいなかったこともありますが、認知症の母のために率先して動こうとすることはなく、介護に協力する気もない様子だったそうです。そんな夫を見て「少しぐらい協力してよ……」と知人は不満がたまっていくばかり。
初めて要介護認定を受けてから1年後、義母は手先を使うこともおぼつかなくなり、料理の仕方はもちろんテレビやエアコンなどの操作方法までわからなくなっていき、要介護2となってしまいました。できないことがどんどん増えて、気にかけなければいけないことが増えたのに、夫は依然変わらぬ態度。そんな様子に、知人はついに我慢の限界が来てしまいました。「なんであなた(夫)の親なのに私だけが世話してるのよ、もう出ていく!」と言って家を飛び出したのです。
日曜日の昼間に家を飛び出したのはいいものの、友人を誘うとしてもみんな家庭があるため誘いづらく、特にやりたいことも思いつきません。仕方がないので、当てもなくドライブをすることに。「夫は、私がいるから自分(夫)が親の介護をしなくても大丈夫って思ってるの?」とブツブツひとりごとを言いながら、ひとりで車を運転していました。
ドライブしながらこれからの介護について考えていると、あっという間に20時過ぎ。答えは見つからなかったものの数時間現実逃避ができて、リフレッシュすることができました。「明日から夫は仕事だし、泊まるところもないし帰ろう」と、ちょっとだけスッキリした知人は自宅に帰ることに。
とはいえ、その日は夫と話し合う気分になれるはずもありません。親の介護問題は何も解決していない状況のまま、ごはんを食べて早々に就寝しました。
翌朝目覚めた知人は、変わらない介護する日々がやってきたと重い腰を上げてリビングに向かいます。すると、すでに起きていた夫が知人に「今日のお母さんの朝食の準備は済ませているから」と言ったのです。
夫は、おそらく前日の知人の行動をきっかけに、自分の親の介護への向き合い方をどうするべきか考え、実践してくれたのでしょう。義母の朝食の準備なんて介護のほんの一部。そして、今回だけの行動かもしれませんが、これを機に夫が義母の介護に協力してくれるかもしれないという期待も込めて、全力の笑顔と共に「ありがとう」と夫に伝えたそうです。
自分の母親の介護を妻に任せっぱなしだった知人の夫。イライラが限界に達してプチ家出するという典型的な行動を取った知人でしたが、この行動が功を奏して、結果的に夫は母親の介護を一緒に頑張ろうと変わってくれました。義母を介護するにあたって、どちらが何をするべきなのかも2人で話し合ったそうです。そして介護だけではなく、義母も自分たち夫婦も、今後年を重ねて状況が変化したときには、お互いの意見を出し合って臨機応変に対応していこうという話になったそう。
何事もやってもらって当たり前と思わず、感謝の気持ちを大切にすることや、状況の変化に合わせる話し合いは大事だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/☆まかりな☆
★関連記事:デイサービスを断固拒否していた母が半年で激変!喜んで通うようになった意外なワケとは?【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む目次 1. 豪華なデートと不自然な経歴 2. 怪しい行動と危険な交友関係 3. 最後の対面と関係の終結 4. まとめ 最後の対面と関係の終結 女性の安全 …
目次 1. 閉店の危機にある定食屋に通う唯一の常連客 2. 思いがけない支援の提案 3. 定食屋が常連客の心の支えとなって… 4. 新たなスタートへ 5 …
目次 1. 寝る前の足上げで、足がすっきり 2. 漢方薬の五苓散で内側からサポート 3. お風呂の水分拭き取りでカビ予防 4. まとめ お風呂の水分拭き …
戻る 続きを読む 1 2 3 4 プロフィール 投稿一覧 のむすん ブロガー。自身や知人の過去の体験談をもとにマンガを描いている。2児の母。ホラー映画が …
あれこれ後悔は尽きませんでしたが、私に選択肢がなかったのも事実(お金がないってこういうこと……)と、改めて実感。きっと父は天国で母に再会し、めいっぱい怒 …
目次 1. 結婚後、記念日の優先順位が低くなった夫 2. 「私の誕生日だよ」の指摘に夫は「あっ!」 3. 夫が誕生日をスルーした要因は幼少期にあり 4. …
目次 1. 出会いは「特別な関係」から始まった 2. ささいなウソが積み重なり始めた日常 3. 調査で明らかになった元家族との再接近 4. 複雑な家族関 …
目次 1. 予想外の痛み、育児のさなかに 2. 「帯状疱疹」という誤解と現実 3. 体力への過信と気付き 4. まとめ 体力への過信と気付き この経験を …