意識を変えて50歳を迎える
サプリを飲むことで食生活を軽視してしまった私は本末転倒な考え方だったことに気付き、50歳を目前にしてサプリをすべて卒業し、食生活を見直すことに。便利なサプリをわざわざやめて、食生活で必要な栄養素を補うことは簡単ではないと覚悟していましたが、思った以上に食材選びや調理などにも時間と手間がかかりました。
例えば目の疲れ予防に飲んでいたアントシアニン系サプリの代わりに、ブルーベリーをデザートに取り入れようと冷凍のブルーベリーを購入。でも、冷凍のブルーベリーは価格的にはサプリより高くつきます。また血液ドロドロ予防のため青魚をできるだけ食生活に取り入れたいと思っていますが、魚好きでない私にとって調理法で食べやすくする工夫をしなければなりません。
いろいろ面倒なこともあり、サプリの便利さが懐かしくなることもありました。ですが健康で美しい50代のためには、まずサプリに頼らず食生活を大切に考えることを徹底しました。
まとめ
サプリに頼らず食生活を充実させるためには、素材選びや調理法など大変な面もある一方で、新しい味に出合えたり新鮮なおいしさに感動することも増えました。また、サプリも健康的な食生活も薬のようにハッキリした効果は自覚できないかも知れませんが、便秘改善のため乳酸菌系サプリを飲んでいたときより、きのこや海藻を意識的に多く食べている今のほうが確実に良い状態になっています。
サプリに頼り過ぎて食生活をおろそかにしてしまった私にとって、サプリを卒業したことは50代に向かって健康の基本となる食生活を見直す大きなきっかけとなりました。これからもしっかり食生活を充実させていきたいと思います。
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監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)