「新郎新婦の入場が終わった!?」友人と参列した結婚式で大切な瞬間を逃した理由
友人たちと一緒に結婚式へ参列した日のことです。思いも寄らない出来事が起こり、ただ楽しいだけでは終わらない、忘れられない1日となりました。 ★関連記事:新 …
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親戚の結婚式に参列した日のことです。久しぶりに会う顔ぶれに胸が高鳴り、華やいだ空気に私も浮き立っていました。
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ウキウキ気分で式場に到着した瞬間、血の気が引きました。自分では淡いベージュだと思って選んだフォーマルワンピースが、照明の加減でほぼ白に見えていたのです。
「白は花嫁とかぶる色」――その事実に気付いた途端、周囲の視線が気になって仕方がありませんでした。
式が落ち着いてから花嫁に事情を伝えて謝ると、笑って受け止めてくれました。けれど、非常識な装いで出席してしまったことへの恥ずかしさと反省は消えません。
この出来事で、冠婚葬祭では“自分基準”で判断してはいけないと痛感しました。以降は「無難すぎるくらいがちょうどいい」と心に刻み、ドレスコードやマナーを事前に必ず確認するようにしています。
「これくらいなら大丈夫」「自分では控えめなつもり」と思っていても、見る人によって印象はまったく違うことがあります。今回の経験を通して、どんな小さな行事でも事前確認を怠らず、相手や場への敬意を服装や振る舞いで表すように心がけています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:野口菜々/30代女性・会社員
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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