
抜け毛、薄毛、白髪など、髪の毛にまで及ぶ加齢の魔の手。40歳手前で白髪が生え始め、年齢を追うごとに増えてきたけれど、まだまだ染めるほどではない。「一度染めたらこれからずっと染めなきゃならないですよ」と美容師さんに言われ、なんとか染めずに頑張ってきたら、最近薄毛のほうが深刻になってきた!? 10円ハゲがいくつも見つかり……。
★関連記事:「ついやりがちなNGケアって?」40代・50代女性が知っておきたい薄毛&抜け毛対策【医師監修】
髪の毛は多くて困っていたくらいなのに…
以前は、美容院に行くと必ず「ボリュームダウンしてください」とお願いしていたほど髪の毛がフサフサだった私。ところが最近、髪の手触りが変わってきたんです。明らかに少ない……。ボリュームが減っている……。そして、「このままいくと、私の髪の毛どうなっちゃうの?」と不安を感じるように。
そんなある日、髪の毛を何げなくかき分けると、衝撃の発見が! なんと、ところどころに10円ハゲ(円形脱毛症)があるではありませんか!!
原因がよくわからないでいるうちに、自分では見えないところにもハゲができ始め、美容師さんにも指摘されるほどになりました。その数5~6カ所。一度見つけると気になって気になって仕方ありません。鏡を見るたびにハゲができていないか確認するようになりました。
さらに悲しいことに、しばらくするとハゲたところから髪の毛が生えてくるのですが、それが見事に白髪なんです! ハゲと白髪の悩みが同時にやってきてしまいました。
髪の毛が抜けるのはホルモンの影響?
調べたところによると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、28~35歳をピークに加齢とともに減ってくるそうです。閉経の前後5年くらいの更年期と呼ばれる期間には、エストロゲンが減少することで髪の毛のハリやコシが失われ、髪が細くなったり、本数が減ったり、髪の毛が成長しなかったりで、薄毛を招くようです。
円形脱毛症と更年期は関係ないようですが、ハゲと白髪に悩み出してからは、髪の毛に栄養を生き渡せることを意識して、価格重視ではなく成分や効果を見て商品を選ぶようになりました。また全身の血行を良くすることで頭皮の血の巡りも良くなり、抜け毛の予防につながると聞いたので、血の巡りを良くするために、有酸素運動も始めました。