3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎臓に腫瘍が見つかってから手術するまでの症状について。脇腹の強い痛みに耐える日々が続いていたそうです。
★前回:「骨シンチって?」転移の可能性を調べる検査にドキドキが止まらない #43歳で腎がんになった話 7
腫瘍が見つかってから手術までの症状について、書いておこうと思います。
血尿とともに強い脇腹の痛みが出た最初の日から、2週間くらいで血尿は治まり、痛む頻度も減ってきました。
日中は痛みで動けなくなるようなことはなく、歩き過ぎると腰のあたりが張るような鈍い痛みがあるくらい。
ただ、いつも夜になると強い痛みが来ます。
だいたい時間も決まっていて、22時から0時くらい……。
陣痛の中期くらいの痛さが、1〜1.5時間続きます。
ここで役に立ったのがお産の呼吸法!

痛くなる前に、娘に腰にカイロを貼ってもらいます。ちょっと痛みが紛れる気が。

あんまりもだえると子どもたちもビビるので、はじめは痛みが強くなってから飲んでいた鎮痛剤を、早めに飲むことにしました。
どうせ手術するまでだし……と思って、最終的には、時間が来たら痛くなくても飲むように。
1日3回まで飲める薬だし、飲んでおけば熟睡できるし、まあいいか。
そんな感じで、手術まで普通に仕事をすることができ(職場の配慮もあり)、家事は家族にも協力してもらい、早めの就寝。
疲れを感じやすくなったのは自覚していたので、がんとわかってからは、睡眠をしっかり取るようにはしていました。
次回は、がんを両親に知らせたときのことをお伝えします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
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