3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎がんについて、自分の体調で思い当たることがなかったかを振り返ってみたときのこと。いろいろ腎臓をもっと気にかけていればよかったと思ったそうです。
★前回:「知らなかった…」がんの転移って? 転移したときのステージって? #43歳で腎がんになった話 21
腎がんの症状が出る前に、何も思い当たることはなかったのかな?
と、改めて考えてみると、実はそうでもなかったりします。
がんとは関係ないと思うけど、腎臓をもっと気にかける必要があったかも。
私は若いころから、とてもむくみやすい体質でした。
むくみ人生は、10代のころから……。
生理のはじめは特にひどくて、朝は目が開かないほどむくんでいました。
思春期だから余計恥ずかしく、まぶたを冷やしたり、温めたり、熱いシャワーを浴びてみたり。
それでも、

やっぱりむくんでいる。
生理前のむくみは、大人になるにつれ少しましにはなりました。
ところが、次男を出産直後……
尋常じゃないむくみが!

全身、パンパンです!
産後のむくみってよくあることみたいだけど、ここまでとは……。
次男は3000gくらいで生まれたのに、退院時の私は、出産直前と同じ体重。
てことは、3kgの水分を体にため込んでいたのか!?
次男の妊娠後期には尿蛋白が出ていたけれど、たしかにほかの2人のときよりも塩分をとり過ぎていたかも。
汁物でおなかをいっぱいにしてカロリーを控えようとして、どんぶりいっぱいのスープを飲んでいたり……。
インスタントラーメンを食べることも多く、しかも残ったスープに追い飯して完食。
さ、最悪……今、思うと!
産後に一時的に135まで血圧が上がって、いったん落ち着いたものの年とともにじわじわ上がり…
がん発覚の半年前に受けた健康診断なんて、