3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、医師からがん検診はしっかりしたほうがいいと言われて、子宮がん検診に行ったときのこと。久しぶりの内診台に緊張していたのですが……。
★前回:「ヒィィー」腎臓を摘出後、むくみが気になり対策をしたらおぞましいことに… #43歳で腎がんになった話 25
以前、腎がんのことを書いたときに

「体に違和感があったらぜひ受診してください」と、偉そうなことを言ったくせに(ごめんなさい)現在43歳で、子宮がん検診を一度も受けたことがありませんでした。
胃、肺、乳、大腸のがん検診は市のほうで1日でまとめてできるのに、子宮がんは別で婦人科で予約取って……っていうのが面倒なのと、そもそも婦人科って気が進まないんですよね。
でも、腎がんの手術にあたり、ちゃんとがんの有無を調べたのは転移の可能性のある部位(肺と骨)だけ。
だから、今年のがん検診も肺以外はちゃんとしたほうがいいと先生には言われていたし、今回のことでさすがに私も心を入れ替えて、復職前に婦人科に行ってきました(手術のため、しばらく会社をお休みしていました)。
私の住む田舎はどんどん産婦人科が減っているなか、1件だけ、感じの良い先生が月曜日の午前中だけいると評判の婦人科へ。
内診はなるべく痛くないほうがうれしいですが、そこの先生は知り合いいわく
「やさしくしてくれるから痛くないよ!」
とのことで……、早速、月曜日の午前中にロックオンです!
子宮がん検診といえば普通は頸がんだそうですが、せっかくなので体がんも一緒におこなってもらうことに。
診察室に入ると、なるほど当たりのやわらかい、やさしそうな先生です!

そして、検診ですが何しろ10年ぶりの内診台、緊張する…!

ああ思い出す、この無力感!

大げさじゃなく、ほんとにこれぐらいに感じるのよ!
そして、いよいよ

あの冷たい器具のなんとも言えない鈍痛、嫌だな……と身構えるも