花嫁が打ち明けた「実はね…」私の手作りウェルカムボードに起きていた異変
目次 1. 友人からの依頼 2. 式当日の驚き 3. 友人のやさしさ 4. まとめ 友人のやさしさ 聞けば、私が作ったグミにカビが生えてしまい、せっかく …
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そして次の日、まだ熱が下がらず息苦しさを感じながら、もう一度かかりつけ医を受診しました。診察室に入った途端、先生から「とても血糖値が高いですよ」と告げられたのです。家族にも糖尿病歴を持つ者がいなかったため、それはまさに寝耳に水でした。
先生から詳しくお話を聞いたところ、血糖値が高いというのは「細菌」の餌が体の中にたくさんある状態とのこと。傷が治らず化膿したのも、風邪から細菌性の肺炎になったのも、血糖値が高い体の状態を放置していたことが大きな要因だということでした。
「肺炎の症状が落ち着いたら、総合病院の糖代謝内科を紹介するから必ず受診してください」ということになり、糖尿病の診断基準の一つであるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が7.4(基準範囲は4.6〜5.5%程度、6.5%以上で糖尿病型)まで上昇していた私は、専門的な外来を受診することになりました。
糖代謝内科ではさらに詳しく検査した結果、「遺伝的要因」と「生活習慣」が関係する2型糖尿病と診断されたのです。栄養士さんや看護師さんから、栄養・運動面の指導をしていただきました。私が処方されたのは、尿から糖を排出するタイプの薬「SGLT2阻害薬(尿に糖を出す薬)」です。
また、指導されたように炭水化物のとり過ぎに注意して、毎日近所の公園まで往復20分歩く習慣を取り入れました。2カ月後、HbA1cは6.4まで改善。そのころには体調不良とも無縁になっていました。
今回の体験で痛感したのは、「沈黙の病気」の恐ろしさと、年齢に応じた体との付き合い方です。糖尿病予備軍や初期段階では、私のように「少し傷の治りが遅い」「風邪が長引く」といったささいな変化しか現れません。仕事や家事に追われていると見逃してしまいがちですが、40代後半からは代謝機能も変化し、今までの「大丈夫」が通用しなくなるのだと思い知らされました。
フリーランスで主婦でもある私は、意識して機会を作らないと健康診断から遠ざかってしまいがちでした。しかし、家族のため、そして何より自分自身の人生を楽しむために、これからは1年に1回、必ず体の声を聴く時間(健診)を作ろうと心に決めました。「何も異常がなかった」と安心するために受ける、それだけでも十分価値があるのだと実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:吉本まな/50代女性・2児の母。インテリアコーディネーターとライターを兼業中。40代後半からめまいや耳鳴り、体温調節ができないなど不調を感じ始めた。体重増加に不安を覚えて散歩の距離をのばしている
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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