
目がしぱしぱするってなんだ? 若いころはわからなかったその感覚が、アラフォーになって実感できるようになりました。 それはまるで、歯を出してニカッと笑ったら唇が歯にくっ付いてしまったときのような、まばたきさえも引っかかりそうなパサパサ感。顔や手足の乾燥は30代半ばから気付いていたのですが、アラフォーになり、目までこんなに乾いてくることに気付き……。
コンタクトが目に張り付いて取れない問題
目が乾くと、かゆくなったりゴロゴロしたり、かなりの不快感。乾いた目は疲れやすく、ひどいときには目の疲れのせいで頭痛や肩凝りまでしてきます。私は1日使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズを使っているのですが、そんな乾燥しがちな目にコンタクトを入れているのだから、そりゃあ夜には張り付いて取れなくなります。「目から取ろうとしても取れない!」って、 ちょっとしたパニックに陥ります。さらに、ソフトコンタクトレンズは手でつまんで取らなければならないので、何度も眼球を触ることになり、余計、目に負荷が。やっとのことで取れても、無理やり取ったものだから目の皮がはげたかのようにヒリヒリし、「角膜はげた!?」 と焦ります。
あくび・まばたき・目薬で目に潤い

なんでこんなに、コンタクトが取れなくなるまで目が乾くのか。目の乾燥の原因をネットで調べると、加齢による涙の量の減少・涙の質の変化・目を酷使する環境にあると書いてありました。「ふむふむ、想像はしていたけど、やっぱり加齢で涙が減ったりしているんだ。涙が重要なのね」。
さらにどんな対策があるのかを調べてみると、スマホを見過ぎない・目を休める・目薬をさす・部屋を乾燥させないなどが挙げられています。スマホはついつい見ちゃうけど、あとはできそうなので早速、実践です。
1週間で眼鏡5日・コンタクト2日
目の乾燥対策を心がけてみても、やっぱりどうしたってコンタクトは目が乾く! コストはかかるけれど、目のために1日使い捨てのモイストタイプにしているにもかかわらずです。 目薬だって乾燥するたびにさしていたら、1日1本ペースで消費しちゃいそうです。さてどうしよう。
そこで、久しぶりに眼鏡の出番です! 見た目を気にして眼鏡から遠ざかっていましたが、ラクだし目の負担もコンタクトより少ない! コンタクトと眼鏡を併用すれば、目薬の消費も多少は抑えられる。若いころと違い、アラフォーの今は見た目よりも実用性重視の私。だから、仕事で都合が悪いとき以外は、めっきり眼鏡っ子になってしまいました。
まとめ
これから年を重ねていくと、顔も体も目もますます乾き、今まで以上にケアが必要になるでしょう。失われていく潤いは補充しなくては。体と一緒に目にも保湿クリームなどを塗れると簡単なのですが、それは無理というもの。だから、これまでどおり目薬をさしたり意識してまばたきしたりして、対策していきたいです。あと、コンタクトの使用頻度を減らすなど目を休息させてあげることも大事です。部屋の湿度を管理したり、ひどくなったら眼科を受診したりして、しっかり目をいたわってあげたいと思います。加齢で気にしなくてはならないのは、顔のシミやシワだけではないということですね!
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