
40代後半くらいから、体重が増えている!と気になってきました。若いころはどちらかというと痩せ型だったのに、ぽっこりおなかや二の腕のぶら下がり肉など、気になることが続出! でも、そんなに食べているわけじゃない。どちらかというと、若いころに比べたら食べていないくらいなのになぜ? 調べてみたら、その原因はどうもいわゆる更年期脂肪にあるらしい。更年期だったら諦めないといけないの? そこから私の更年期脂肪との戦いの日々が始まりました。
更年期脂肪って何?
某テレビの情報番組によると、更年期は加齢による筋肉量の減少で基礎代謝が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することにより、脂肪が代謝されにくくなり、女性の生涯のなかでも特に太りやすい時期になるそうです。
そしてこの時期の女性の体は、ホルモンバランスが大きく崩れていて内臓脂肪がつきやすくなり、これまで気にならなかった部分の脂肪が気になるように。このように更年期に増える脂肪が更年期脂肪と呼ばれているようです。更年期の体重増加を減らすためには、この更年期脂肪を燃焼させるしかない! そのためにはどうしたら良いか。有効な改善策がないかを友だちに聞いたりネットで調べたりして、実践してみました。
運動は苦手だけどウォーキングとフィットネスジムに挑戦
まず、脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動(ウォーキングや軽いジョギングなど)が有効と友だちに聞いて、ウォーキングを始めました。運動は苦手なのでジョギングは無理ですが、歩くのはそんなに苦ではありませんでした。1人では続かないと思って、友だちと一緒に1時間ほどウォーキングしたり、買い物はなるべく車を使わず、歩いたりしました。最近は犬を飼ったので、散歩がてら毎日ウォーキングができて助かっています。
そして次に筋肉量を増やすため、筋トレできるフィットネスジムに通い始めました。私が通っているフィットネスジムは、有酸素運動と、器具を使った筋トレを30秒ずつ交互に30分間おこなうジムで、運動嫌いな私でも抵抗なく続けることができています。運動することで身のこなしが軽くなり、健康的な生活を送ることができるようになりました。でも肝心の体重は、増加こそしませんでしたが、なかなか減らすことはできませんでした。