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40歳で乳がんの告知を受けた島野たみこさんの、乳がんの体験を描いたマンガ連載「40歳独身で乳がんになりました」
40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いた漫画を紹介します。今回は、抗がん剤治療と併せて受診してよかったことについてのお話。島野さんは2つの科を受診したそうです。
★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン!として… #40歳独身で乳がんになりました 1
乳がんと告知され、地元の病院に転院して抗がん剤治療を始めました。そのときに併せて受診してよかったことが2つあります。
1つ目は心療内科の受診、そして2つ目は歯科の受診です。
心療内科の受診のきっかけは、術前抗がん剤をしていたときでした。
私は1番目の抗がん剤の副作用が重く出て、メンタルがやられてしまいました。
メンタルをやられていることを自覚し始めたのは3クール目から。
体がつらい、食べられない、寝られない、痩せていく体……。私が私でなくなっていく不安に押しつぶされて、このままでは抗がん剤治療を続けられないと思い、専門家に相談したほうがいいのかもと、心療内科の受診を決意しました。
そこで初めて知ったのが、心療内科の初診は1〜2カ月以上待つことが多いという現実。場所によって違うかもしれませんが、「今必要なのに……」と絶望的な気持ちになったことを覚えています。
その後、たまたま初診のキャンセルが出たクリニックがあり早く診てもらえたのですが、抗がん剤治療を始める前に、初診だけでも受けておけばよかったな、と思いました。
その心療内科には、今でもたまにお世話になっています。
次の章では、歯科の受診についてお伝えします。
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