
コロナ禍でのマスク生活。今がチャンスとシミ取りのレーザーを受けようと皮膚科へ駆け込んだところ、まさかの診断を受けてしまいました。何となくの自覚はありましたが、50代60代の方がなるイメージでした。コロナ禍でのパソコン 、スマホ、ハードコンタクトの長時間の使用が影響していたようです。
診断された眼瞼下垂ってどんな病気?

皮膚科で下された診断は眼瞼下垂(がんけんかすい)。眼瞼下垂は年齢とともにまぶたの筋肉が弱まり、まぶたが自力では持ち上げらなくなる状態とのこと。年齢を重ねれば誰もがなり得る病気らしく、命に関わるわけではないですが、ひどい症状になるとまぶたが上がらず視界が狭くなり視力も落ちてしまうそうです。
眼瞼下垂は、和田アキ子さんが眼瞼下垂の手術を受けたところ顔が別人のように変わってしまい、かなりショックを受けたそうで一時ニュースで話題になりました。
まさか自分が眼瞼下垂になるなんて!

眼瞼下垂の診断を受けたのは45歳のとき、皮膚科の先生に「まぶた重くない?」と突然聞かれたことが始まりでした。正式にはまだ軽症で、なりかかっているので気を付けるようにという診断だったのですが、たしかに思い当たる節がありました。
ちなみに診断としてはまぶたが黒目にかかっていれば軽症、まぶたで黒目が半分隠れていれば中症となり、保険適応で眼瞼下垂の治療として二重の手術を受けることができるそうです。
私の感じた症状としては、
- まぶたが重い、開けにくい
- 額の中央に横ジワができた気がする(これは額の筋肉で目を開けようとしていたことが原因らしいです)
- 肩凝りがひどい
のようなものです。当時は仕事も忙しくパソコンを毎日10時間以上眺めていましたし、手が開けばスマホを手に取りSNSを眺める日々。ちょうどステイホームを言われ始めた日々で、旅行へ行って自然を眺めたり友人に会って楽しく過ごすこともなく、毎日部屋の中で5m先を見ることもなく過ごしていました。視線は常に30cmほどの画面を黒目を動かすことも少なく、1点を集中して見ていることが多かったです。