2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、おさしみ1番さんが、おなかの違和感に気付いたときのお話。体調が悪い日が続き、微熱が続いていたそうで……。



2020年2月末から体調がずっと悪く、微熱も続いたので、「もしかして、新型コロナウイルスにかかってしまったのかな……」なんて思っていたのですが、3月に入ると熱はなく、今度は胃腸の調子がとても悪い。
ごはんを食べるとすぐに腸がゴロゴロするし、なんだか下痢気味だし、と思ったら便が出なくて超ド級の腹痛に襲われて2時間ほどトイレから出られないし、ずっとおなかが安定していませんでした。
3週間ほどたっても、なんだか違和感が続く私のおなか……。
食欲もあるし、おいしいものを食べたり、お酒を飲んだり、それなりに普通に過ごしていたのですが、食べたあとになんとなく違和感を覚えていました。
「精神的なものかなー」「飲み過ぎで胃腸が疲れてるのかなー」「年のせいもあるかもなー」といろいろ考えた結果、大腸カメラでの検査をこの機会に受けてみようと決めました。
次回は、検査を申し込むために病院に行ったときのお話をします。
※過敏性大腸は以前の病名で、今は過敏性腸症候群(IBS)といわれています。大腸に炎症がないけれどおなかに痛みがあったり調子が悪く、それに関連して便秘や下痢などが数カ月以上続く状態のときに考えられる病気で、ストレス、暴飲暴食や過度の飲酒、不規則な生活などにより腸が知覚過敏になり、引き起こされると考えられています。
※大腸カメラは大腸内視鏡検査ともいいます。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
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