2020年5月に大腸がんが発覚した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。
大腸カメラ検査に向け、腸を空っぽにしなければいけないと説明を受けたおさしみ1番さん。検査までの4日間の食事事情は……。
★最初から読む:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1




検査の日まで数日あったので、私は「好きなもの食べちゃおーっと」と、過ごしていました。
検査の4日前。
まだ余裕。肉をバシバシ食べる。揚げ物やっほーい! お酒も飲んじゃえー。スパークリングワインだー! と通常の宴を開催。
検査の3日前。
まだまだ余裕。ヘルシーだしおさしみとか食べちゃおーっと。今日は魚介で宴だー! と通常運転で宴。
検査の2日前。
若干看護師さんの顔がチラついてきた……。いや、……揚げていなければ大丈夫! アルコールは水分だから大丈夫! と言い訳しながら控えめに好きなものをよくかんで食べる。
前日。
3食パウチ食。間食も言い訳もせず、パウチ食だけをよくかんで食べる。
明日の検査で自分の便が写るかもしれない不安と闘いながら……。
この数日間、いろいろ食べたけれど、明日はちゃんと写りますように。
次回は、検査当日の朝したことについてお話をします。
※大腸カメラは大腸内視鏡検査ともいいます。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。