「まぶたが下がってきた」アラフィフで初挑戦した意外なアイテムで垂れたまぶたをカバー【体験談】
目次 1. 年齢によるまぶたの変化をなんとかしたい 2. アラフィフの私がつけまつげ!? 3. 今では外出に不可欠なアイテムに 4. まとめ 今では外出 …
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頭痛や吐き気の症状は内科で診てもらうのが一般的だと思いますが、私の場合は目を酷使した直後の症状であることや、虹のような光が見えたことで、ただの頭痛や吐き気ではないと考えました。自分の症状をネットで調べて緑内障の症状と近いと判断し、眼科を受診することにしました。
眼科では眼圧検査や視力検査、眼底検査などの検査をした後、医師の問診を受けました。ひどい頭痛や吐き気などの症状を医師に伝えたところ、「急性緑内障発作」の疑いが濃いと言われました。しかし、受診時は症状が治まり眼圧が正常だったので、明言できないとのことでした。
緑内障は眼圧が高くなって視神経が傷み、視野が狭くなってくる病気で、自覚症状なしに徐々に進行してくるものが多いとのこと。急性緑内障発作の場合は、急激に失明にまで至ってしまう可能性があるそうです。
医師からは、同様の症状が起きたときはできるだけ早く受診する、夜間・休日は119番に電話して至急眼科を受診するようにと注意されました。急性緑内障発作と確定すれば、眼圧が高くならないよう手術(白内障と同様の手術)をすることができるそうです。
それ以来、症状が起きていないので、今は1カ月に1回の診察で経過観察をしているところです。診断が確定していないため、眼精疲労の目薬は出ていますが、緑内障用の目薬などは処方されていません。またあの症状が出るのが怖く、救急車を呼ぶのも大変なので、長時間連続で目を酷使しないようとても気を付けています。
今回のことで加齢に伴い、緑内障だけでなく白内障などの心配もあることを知りました。視力は生活に不可欠なものですので、予防や早期発見に努め、これからも目を大事にしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
イラスト/サトウユカ
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