
献立を考え、買い物に行き調理をして……。忙しいときも疲れたときもちょっと面倒だなと思うときも、毎日のごはん作りはサボるわけにもいかず、なかなか大変です。そこで今回は業務スーパーマニアの40代主婦が、毎日のごはん作りが少しラクになる、業務スーパーの冷凍野菜を厳選して3品紹介します!
袋からそのまま使える「むき枝豆」が便利

まず1つ目は「むき枝豆」(購入時:188円税抜き)です。

さやから取り出され、バラ凍結された枝豆がたっぷり500g入り。ゆでてさやから出して……という手間のかかる作業を省くことができ、かなり時短になります。
■活用例その①枝豆コーンバター

大人も子どももみんな大好きな定番メニュー、コーンバター。枝豆も合わせた「枝豆コーンバター」はわが家の定番メニュー。むき枝豆は冷凍のままフライパンで炒めるだけなので、調理はとっても簡単。おつまみや朝食の一品としてもピッタリの超時短メニューです。
■活用例その②おにぎりの具材として

私は小さいころ、母が作ってくれた枝豆入りのおにぎりが大好きでした。業務スーパーのむき枝豆を買うようになってからは、時短で調理できる分、気軽に作れるように。サッと塩ゆでしたむき枝豆を、塩昆布と一緒にご飯に混ぜて握れば、程良い塩気に枝豆の食感と風味が利いたおいしいおにぎりのでき上がり。合わせる具材は、しらす干しや鮭フレークなどでもOKです。
スライス済み!「天ぷら用さつまいも」

わが家の子どもたちも大好きなさつまいも。一から調理しようとすると水洗いして皮をむいてカットしてあくを抜くと、下処理の作業工程も多く手間がかかります。

そこでおすすめなのが「天ぷら用さつまいも」(購入時:238円税抜き)。商品名のとおり、すでに天ぷら用にスライスされていて、冷凍のまま衣をつけて揚げるだけで、さつまいもの天ぷらが完成するうれしい商品。薄めのスライスだから火の通りも早く、2~3分ほどで揚がります。
■活用例その①大学いも

少しの間、室温に出しておいた冷凍さつまいもを食べやすい大きさにカットし、フライパンで炒めてから醤油・砂糖・みりん・黒ごまを絡めて煮詰めたら完成! 手間がかかりそうな大学いもが、短時間で簡単に調理できます。ほくほくのやさしい甘みのさつまいもに、甘じょっぱいたれが絡んでとってもおいしいです。
■活用例その②さつまいもスコーン

「天ぷら用」ですが、お菓子作りにも活用できます。スコーンの生地にざく切りにしたさつまいもを混ぜ込んでオーブンで焼くだけ。スコーンの生地は、ホットケーキミックスにバターと牛乳を混ぜて簡単に作りました。サクサク、しっとりしたスコーンに、ほくほくのさつまいもがおいしい! 素朴な味わいで朝食にもおやつにもおすすめです。
次章では「あめ色玉ねぎ」を使った簡単メニューを紹介します。