
40代後半から疲れが取れにくかったり、生理の周期が乱れ始めたりして、なんとなくそろそろ更年期に入ってくるのかな?と感じていました。生理に関しては周期の乱れはあるものの、経血量はそんなに多くなかったので、急に始まってもそんなに慌てるような事態になることはありませんでした。
しかし50歳のあるとき、朝起きると大量出血でシーツが真っ赤に! ベッドから出てみたものの、一歩歩くごとにドッと出血してしまい慌てる事態に。
突然の経血過多で大慌て!

突然の大量経血の日はたまたま休みで家にいた時間帯だったので、大惨事になっている衣類や寝具などの後片付けができたり、経血量が多いため頻繁にトイレに行って生理用品を交換したりすることもできました。でも、もしこれが職場や外出先で起こったとしたら……。仕事の日で、出勤時間前のバタバタするときだったら……。そう考えると心配でたまらなくなりました。
今までの生理は経血量の多い2日目でも、一般的な市販のサニタリーショーツと多い日の夜用ナプキン33cmがあれば問題ありませんでした。しかし、今回の大量経血は歩くとドッと出る……。座っていても、寝ていても大量に出血するので、手持ちのアイテムでは太刀打ちできませんでした。
この経血量は何かの病気?

生理のたびに寝具を洗濯するのは大変だし、気になって寝ている間、体勢を変えることもできないため、なんとなく熟睡もできていない感じです。そして何よりも苦痛に感じるのは、外出先で「経血が漏れているのでは?」「衣類に染み出ているのでは?」 という不安が常について回ることです。
一度びっくりするほどの経血量があったのですが、何かの病気ではないのかと気になって調べてみたら卵巣の機能が衰え、子宮内膜がうまく剥がれず厚くなり過ぎるために大量出血が起こることもあるようです。同年代の人に聞いてみると、同じような経験をした人もいたので少しホッとし、様子を見ることにしました。
とはいえ、自分の持っているアイテムでは太刀打ちできない現状に変わりはないので、次の生理が来ても安心して外出ができるように備えることにしました。
次の章では、備えたアイテムを紹介します。