家庭崩壊の危機!長男の反抗期と重なった最悪のプレ更年期判明【体験談】

家庭崩壊の危機!長男の反抗期と重なった最悪のプレ更年期判明【体験談】

なんでこんなにイライラしているのか自分でもわからない。「誰か、この気持ちわかってよ!」と思うけれど、この家に私の味方は1人もいない。こんな家族作るんじゃなかった……。そんなことを思っていたアラサー末期の私が、プレ更年期だと自覚したときの話をお届けします。

40歳を前にした体の異変と長男の反抗期

38歳のころでしょうか、上の子が小6、下の子が小2のときです。ついこの間まで甘えていた上の子が無口になり、早めの反抗期に突入してしまいました。口を開けば「は?」とか「うぜえ」とか……。上の子の反抗期はいわゆる暴言がメインでした。「そんなの気にしちゃいけない、親はドンと構えて見守ってあげて!」と先輩ママにも言われていましたが、頭ではわかっていても上の子の暴言を聞くたびにイライラして、受け流すことができずに「親に向かってなんてこと言うの!」とか、時には「出て行きなさい!」と正面からぶつかってしまうこともありました。そしてぶつかり合った夜には、「昔はこんなに怒りっぽい人間じゃなかったのに、私どうしちゃったんだろう……」と泣いていました。

同じころ、私の体にも異変がありました。毎月のように突然頭痛に見舞われるようになったのです。その頭痛と一緒に胸の張りも出て、症状が治まると生理になったので、これはPMS(月経前症候群)なんだろうと考えていました。そして月経にも異変があり、1週間続かずに2、3日で終了してしまうことが何度かありました。そのころ夫はというと、会社がとにかく忙しくて毎日のように夜遅くまで働く日々が続いていました。誰も助けてくれない……この家には味方が1人もいない。私はそう考えるようになったのです。

耐え切れない頭痛……そして泣き叫ぶ次男

ある日、パートの最中に頭が痛いなと感じました。いつもなら頭痛薬を飲むのですが、その日はちょうど手持ちを切らしていたのでなんとか我慢してパートをやり切り、家に帰りました。家に着いてすぐに薬を飲みましたが、痛みは治るどころかどんどんひどくなるので、早く帰ってきた次男に看病してもらいながら横になっていました。しかし静寂は束の間……反抗期の長男が帰宅するとランドセルを玄関にバンッとぶつけ、階段をドスドス上がり、自室の扉を大袈裟にバタンッと閉めました。

大きな音が出るたび私の頭はズキンと痛み、「お兄ちゃんに静かにしてって言ってきて」と次男にお願いしました。次男が上に行ってしばらくは静かになりましたが、数分後、叫びに近い次男の泣き声と「ぶん殴るぞ!」という暴言が聞こえてきます。私は止めに入ろうと立ち上がりましたが、その瞬間グラッと地面が揺れたのです。強烈な目まいでした。それと同時に頭痛も激しくなり、ものすごい吐き気に襲われました。耐え切れず急いでトイレに駆け込み、何度もゲーゲー吐き、それでも吐き気が止まらず胃液までも吐き出してトイレに突っ伏してしまいました。「ママ死なないで!」。異変を察した次男が駆け寄り、さらに大泣きします。長男は自室に閉じこもりきりで助けてくれません。わが家はカオスでした。

夜間救急、泣きながら夫に訴えた夜

たまたま早く帰ってきた夫がトイレで突っ伏している私を抱え、夜間救急に連れて行ってくれました。診断は片頭痛で、ストレスによるものじゃないかと言われました。その日の夜、私は泣きながら夫に自分の思いを伝えました。長男のこと、私の体のこと。長男のことはわかってもらいましたが、私の体のことは男性の夫には理解できない様子でした。「病院で診てもらったほうがいい」。それが夫の言える精いっぱいの言葉でした。

「なんでもっとわかってくれないの……」とモヤモヤして寝ましたが、次の日に生理が来て気持ちがスッとラクになったのを覚えています。しばらくして婦人科へ行き、今回の症状を医師に伝えると「PMS」という言葉のほかに「プレ更年期」という言葉を教えていただきました。「もしかしたらあなたは早く更年期になりやすい体質なのかもしれません」と医師から告げられ、その日はPMS改善のためにプラセンタ注射と漢方薬を処方されて帰宅しました。プレ更年期……自分にはもっと先のことだと考えていました。自宅に帰り、夫にこのことを伝えました。夫も私と同様に驚いていました。それから、長男に夫からこのことを話してもらいました。

まとめ

この事件から私の症状と長男の反抗期が改善したということはありません。医師からも漢方薬を飲んで、定期的にプラセンタ注射をすると多少は症状が改善するかもしれないが、同時に「こういう薬を出して、あまり改善したという話を聞いたことがない」と言われていました。実際に翌月も受診して2カ月同じ治療をしましたが、私自身あまり効果は感じませんでした。

ですが、医師に相談したことで気持ちがスッキリし、それにより私なりの考えである解決策を見出しました。それは、イライラしても生理が来ればスッキリすると思うこと、長男は私の症状がひどいときはあまり近づかないこと、「ひどいときをなんとかやり過ごす」「相手の状況の正しい理解と少しの思いやりを持つ」。このことを頭に入れると、ちょっとだけ長男との関係が改善し、私たちは家庭崩壊という最悪なシナリオを免れました。ちなみに長男の反抗期は中2のころに自然となくなり、私はあれ以来、婦人科には通っていません。今ではこれが更年期障害の予行練習だったのかもしれないと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

更年期のお悩みカテゴリの最新記事