
子どものころは髪の量が多く、ボリュームがあっても癖などに悩むことはありませんでした。しかし、30代40代となっていくにつれて、襟足など髪の生え際が浮いてきて癖を伴うようになりました。美容院で相談してカットしてもらっても、癖がおさまることはありませんでした。
しかし、なんとなく入った美容院の奇跡の出会いによって、今まで悩んでいた生え癖がまったく気にならなくなった話を紹介します。
生え癖はある日突然現れた

子どものころから髪の毛のボリュームが多く、真っすぐのストレートだった私は、周囲から「きれいな髪の毛だ」と褒められていました。自慢の髪の毛でしたが、30代を過ぎると髪の毛のボリュームも減ってきて、髪のパサつきも目立つようになりました。
年齢だから仕方がないと諦めていたのですが、何十年ぶりかに髪の毛を肩下ほどまで伸ばしてみると、驚くことに襟足の一部分だけ強い癖があることに気付いたのです。うねるような大きな癖で生え際が浮いて、1カ所だけなので非常に目立ってしまいます。
最初は寝癖かな? と思いましたが、きれいにブローをしても剛毛な髪質のせいかすぐに元に戻ってしまいます。ロングヘアを目指して伸ばしていましたが、癖が気になってしまい伸ばすことを諦めてしまいました。
美容院で相談するも…

癖毛を真っすぐに伸ばすために縮毛矯正やストレートパーマを試してみようかなと考えました。しかし、私の髪の癖は伸びてこないとわからず、1カ所だけなのでストレートパーマもどうだろうと試したことがありませんでした。
美容院でショートヘアにしてもらうときには必ず生え際の浮き癖をカバーできるカットをお願いしているのですが、いつもうまくはいきません。強めのパーマをかけてみたこともありますが、癖が邪魔して思ったようにうまくまとまりません。
また癖をごまかすために髪を結ぼうと思っても、襟足がどうしても浮いてしまいきれいに結べることがなく、それも多少のストレスを感じるため、どうにかならないものかと鏡を見ては悩む毎日でした。