
製薬会社に勤めており、健康にとても詳しい友人がいます。彼女から「女性ホルモンにもっと意識を向けたほうが良い! 大豆イソフラボンをとるように」とアドバイスを受けたことから、大豆イソフラボンを積極的に摂取する活動、略して「イソ活」を始めることになりました。今まで女性ホルモンにまったく目を向けてこなかったアラフォーのイソ活体験談です。
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40歳の誕生日会で「イソ活」を勧められ…
40歳を迎えた誕生日会。それまでと打って変わって、話題は美容と健康一色に。友人が「40歳を過ぎたら女性ホルモンに意識を向けたほうが良い! 女性ホルモンのエストロゲンという成分は美容と健康に大切。年齢とともに減るから、似た働きをする大豆イソフラボンを意識してとってほしい! 」と私たちに強く勧めてきました。
友人は製薬会社で薬の副作用の事例を扱う仕事をしているため、病気に関する知識も豊富。健康についてもとても詳しいのです。仕事で薬の副作用を目の当たりにしていることもあって、薬を飲まないで済むように普段の食事から栄養をしっかりとるべきという考えの持ち主でもあります。
40歳を迎え、月経周期の乱れや体力の低下など体の変化を感じていた私は、友人に勧められた通り、イソ活を始めることにしました。友人が豆乳を飲むようになってから月経周期が安定してきたと話していたので、まずは今まで飲み物や調理に牛乳を使っていたところを豆乳に替えてみました。豆乳コーヒー、豆乳シチューなど、牛乳を豆乳に替えるだけで結構摂取できるように思います。そして、すっかり豆乳の味に慣れてきたころ、新型コロナウイルスの感染拡大が起こりました。
イソ活に加え免疫力アップの活動も!

新型コロナウイルスの感染予防について先の友人に聞いてみたところ、「一般的に感染症など病気を予防するには免疫力アップが大切。そのためには発酵食品が良いと思う」ということでした。ネットで発酵食品一覧を見てみると、好物のヨーグルトが載っていました。
私は大豆イソフラボンと発酵食品を一度に摂取できる豆乳ヨーグルトを作ることにしました。戸棚の奥で眠っていたヨーグルトメーカーを取り出して、豆乳と粉末種菌を入れてセット。8時間後、でき上がった豆乳ヨーグルトにメープルシロップをかけて食べてみると、想像よりもずっと食べやすく、これなら無理なく続けられそうだと思いました。
また、友人おすすめの豆乳甘酒にも挑戦してみました。下準備として、柔らかめに炊いたご飯と熱湯をよくかき混ぜて冷ましておきます。そこに米こうじを入れ、再度よくかき混ぜてからヨーグルトメーカーにセット。8時間後、でき上がった豆乳甘酒を飲んでみるとこちらもとてもおいしい!
友人から「豆乳甘酒を飲むと肌の調子も良くなる気がする」と聞いていた通り、寝る前にコップ1杯飲むと、翌日の肌がいつもよりしっとりするように感じました。ただ、少し手間がかかるので豆乳甘酒はたまに飲むくらいでいいかなと思いました。