抗がん剤「シスプラチン」を投薬する1日目は、とにかく点滴をしている時間が長い!
強い薬(シスプラチン)を排出するために、輸液をガンガン流すので、そのために時間がものすごくかかるのです。
なので、昼に始めて終わるのは夜中。消灯後も、とにかく点滴終了のアラームが鳴りまくります……。
それ自体は仕方がないのでいいのですが、個人的には点滴終了のアラームがうるさいことに、ビクビクしてしまいました。
1人部屋ならさほど気にすることもないのでしょうが、4人部屋なので、他の患者さんにしてみたら、うるさいんじゃないかと。
私がもし逆の立場なら、「あともうちょっとだね! 頑張って!」とか、「やっと終わったんだね! お疲れさま!」とか素直に思えるのですが、なぜか自分のときは周りに迷惑かけている気持ちになっちゃんですよね。
みんな闘病中なのだから、そんなことは気にしなくていいと思うんですけれど。
ええ格好しいの私の器の小ささがよく表れているな、と思いました(笑)。
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消灯後にもなり続けるアラームに、精神的に疲れてしまったと、とりだまりさん。周りの人に迷惑をかけていないか、気にしてしまいますよね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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