両親と連絡を絶ち数年
両親と連絡を絶ち数年。テレビ番組で毒母や毒親、母親との関係についての特集を、家族で見ていたときのことでした。ここまで月日がたってしまうと何かきっかけがない限り、もう両親と連絡を取ることはないなと私は家族に話しました。覚えていたのか、長女が「じいじとばあばに?20歳になったよって報告の連絡してみようかな?」 と言いだしました。
大人になったと純粋に報告したい長女に、両親ならどんな言葉をかけるだろうかと私の妹と話し合いました。私と妹が長年両親を見てきて出した結論は「20歳のお祝いが欲しいから連絡してきたの?」と、言いそうだよねと。
長女に悲しい思いはさせたくないし、何より私のメンタルがダメになりそうだと思い、両親への連絡を見送ることにしました。
まとめ
両親は若くはないし、いつ体に不調が起きてもおかしくない年齢なので、もし万が一連絡を取らないまま最後になっても後悔しない? と夫や、事情を知っている友人に聞かれたりします。両親のことをまったく心配していない訳ではありませんが、この状態になってしまったことに後悔はしていません。
反面教師としてこの経験を生かし、自分の築いた家庭を大事にしていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/山口がたこ