
おなかから腰周りにかけて40代に入ったころから太くなり、今まで着られていた洋服が着られなくなってしまいました。痩せればおなか周りのお肉も落ちる!と軽く考えていた私ですが、ある日おなかを壊し2日間絶食し、体重が3kg近く落ちたのにもかかわらず、おなか周りは太いままだったのです。
そんなとき、何かの記事で読んだ内臓下垂の症状が自分にも当てはまっていることに気付き、内臓下垂の可能性を考えて対策を試みた体験談です。
★関連記事:お金をかけずにすぐできる!専門医が教える2カ月でお腹周りがスッキリする方法
日に日に太る40代。洋服が入らなくなる

40代に入ってから日に日に太りだし、今まで持っていた洋服がほぼ着られなくなってしまいました。体全体にぜい肉が付いたのですが、中でも一番太くなってしまったのは、おへその下の部分。腰周りに浮き輪を付けたようにぜい肉が付きました。
ズボンはもちろん、スカートをはいてみてもウエストのファスナーが閉まりません。そして、ボトムだけではなくTシャツを着てもおなか周りがピチピチになり、とても外に着て行ける状態ではなくなってしまいました。
そこで、今までの洋服を着ることはすっかり諦め、サイズアップすることにしたのです。
痩せたのに下腹だけが細くならず…

そんなある日、めったにおなかを壊すことのない私が珍しくおなかを壊し、約2日間ほぼ絶食することになってしまいました。するとすっかり体重が落ち、体全体が軽くなったのです! 体調崩して体力が落ちたことは良くないことですが、痩せたことはうれしくて、まずは最近着用していたパンツをはいてみました。
しかし、さほど変わった感じはありませんでした。次に、はけなくなっていたスカートをはいてみたのですが、まったくウエストのファスナーが閉まりません。体重は減っても私のウエストは細くなっていないことがわかりました。
そこで、自分の体を鏡で確認してみると、こんなにスッキリと体が軽くなったと感じているにもかかわらず、おへその下から腰にかけての部分だけは、相変わらずブヨッとしています。それを視認すると同時に、ある1つの言葉が頭をよぎりました。それは内臓下垂です。