
私は、雨の日や曇りの日に頭痛になる、いわゆる「気象病」や「天気痛」といわれる症状が昔からあります。病院で頭痛薬を処方してもらったときに教えてもらったのが「頭痛体操」。そして今、薬に頼らない生活を目指しています。その詳細についてお伝えします。
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病院で知った「頭痛体操」

私は「天気痛」持ちです。「天気痛」とは、天気・気圧の変化で頭痛やめまいの症状が起こること。私は、Webライターという仕事柄、パソコンに向かうことが多く、肩凝りや首凝りに日常的に悩まされています。また、学生のころから偏頭痛持ち。特に天気が悪い日は、頭の片方が重く痛む鈍痛を感じていました。頭痛薬を飲むとラクになるので、そのころから飲んでいます。
ダイエット目的で漢方内科に行った際に、世間話が弾みました。天気が悪いと頭痛になる悩みを話したところ、ロキソニンを飲んでいるなら病院で処方してくれることを提案してくれました。ロキソプロフェン錠は10錠で110円ほど。
普段、ロキソニンをドラッグストアで698円で購入しているため、市販よりも1/7の価格で買えたことになります。そのときに教えてもらったのが「頭痛体操」と「薬物乱用頭痛の恐れ」です。
「頭痛体操」の方法は簡単

「頭痛体操」の方法は、かなり簡単なものでした。
体は正面を向いたまま。両腕を真っすぐそろえて右の脇腹へ。次に左の脇腹へ。振り子運動のように左右に大きく振ります。ラジオ体操でも、腕を振り子のように振る似たような体操があったことを思い出します。大きく腕を振ったとき、ウエストもねじれる感覚です。右、左、右、左とリズミカルに2分くらい実践。両肩や肩甲骨も大きく動くのを感じます。この「肩や肩甲骨も動く」のが良いようで、2分間で体がほぐれたと感じるくらいになります。体温も上がるように感じ、ウエストも左右にねじれ、良いストレッチです。
立った状態ではもちろん、座ったままでもできます。運動不足のときのストレッチとして、仕事の休憩時間に取り入れやすいです。教えてもらってからは、疲れたと感じたときに、できるだけおこなうようにしました。