夏でも毎晩、温かな味噌汁
暑いとアイスや冷たい飲み物、そうめんなど、冷たいさっぱりとした食べ物に偏りがちな私。ですが、暑い時期でも体が冷えていることを知ったので、夕食には温かな味噌汁を飲むようにしました。
最初は調理するのも暑いし、飲むのも熱くて嫌でしたが、ひと口飲んでみると味噌汁の温かさが体の中を通っていくのがわかりました。おなかが温まる感じです。そして味噌汁を飲むと不思議と食欲も出て、白米はもちろんおかずもあれこれ食べたくなりました。実は最近、便秘気味でおなかの張りを感じていたのですが、味噌汁を飲み始めた翌日から排便があり、徐々に排便の量も増えてきたようです。
さらに、舌チェックの項目に「舌に歯形がつく」場合は「胃腸が疲れている」とあったので、私も腸が冷えて活動が鈍っているのかもしれないと思い、腸のマッサージをすることに。横になって腸を手でマッサージするとポコポコとガスが動く音がし、腸に便がたまっているのか硬くなっている部分もあるのがわかりました。冷たい物のとり過ぎで腸を冷やし、腸の活動も鈍らせていたのかもしれません。
湯舟に20分浸かること、夕食には温かい味噌汁を飲むことを続け、約1カ月で舌に歯形がつくことはほぼなくなりました。
まとめ
夏で体が暑いと感じているのに、案外、体が冷えていると知った私。それ以来、毎朝舌の様子をチェックすると舌の左右側面に歯形の凹凸が見え、体の冷えと胃腸の疲れがあると判断される舌の状態でした。
そこで、体の冷えを和らげるため、湯舟に20分浸かること、夕食には温かい味噌汁を飲みことを継続。すると舌の様態も良くなり、冷え自体も随分緩和できていると感じるように。特に塩入りの入浴剤は香りが良くリラックスできるのでお気に入りです。たくさん汗をかくことで体がスッキリ! 夜も眠りにつきやすくなりました。暑いと感じる夏でも冷えは油断禁物! しっかり体を温めるケアを続けたいです。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。