
更年期といえば、いろいろな症状がありますが、私が体験したのはホットフラッシュ。急に顔が熱くなり、ダラダラと汗が止まらないのです。これまでに体験したホットフラッシュについてお伝えします。
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そのホットフラッシュ、いつから?

今年の夏は暑過ぎました。常に扇子とタオルを持ち歩く毎日。首に巻く扇風機など、あらゆるクール商品を買いあさって過ごした夏でした。
というのも、ただ暑いだけではなく、今年の夏にホットフラッシュが重なってしまったのです。急に顔だけ熱くなり、汗がダラダラ止まることなく流れて、お化粧もしたかいなく流れ落ちてきて、悲しくなりました。「汗、止まって! 止まって!」と思うと、余計に汗が出てきて、みんなに「どうしたの?」と言われてしまうのです。
もともと汗っかき体質でしたが、実はこの兆候は、今思うと昨年の11月に沖縄に旅行した後から度々表れてきていたと思います。
沖縄で冷やし過ぎた?

昨年の11月に家族で沖縄旅行に行きました。そのころからすでに更年期の症状、生理不順や不眠などはありました。ただホットフラッシュはあまり意識したことがなく、人より多く汗はかきますが、もともとの体質である汗っかきだと思っていたのです。実際、沖縄は11月といえども暑くて、毎日汗だくで観光していて、レンタカーの中やホテルでもクーラーがガンガンついていました。
ただ関東は、冬も近づく肌寒い季節。楽しい時間も終わり、地元の空港に着くと、寒いはずがなぜか汗が流れてきたのです。家族みんなは「やはりこっちは寒いね~」なんて言っているのに……。沖縄では海に入ったり、冷たいものを食べたり、体を冷やす行動ばかり。野生動物ではないですが、体は冬に向かって準備をしていたのに、急に暑い所に行ったから体が逆戻りしてしまったのかな? と思いました。