「HSP」との出合い
HSPという言葉を初めて目にしたのは、SNSでした。なぜその投稿が表示されたのかはわかりませんが、たまたま手が触れて投稿が開き、内容を読んでビックリ!
「あれ? これって私のことじゃない?」
そのまま「#HSP」で検索し、いくつも出てくる投稿を読み進めていくと、自己肯定感が低いこと、うそを見抜けること、必要以上に物事を深く考えることなど、その特徴として、読めば読むほど自分と同じようなことが書かれていて驚きました。
つらいと思っていたことや疲れやすいことなどの理由も知ることができ、同時に私は普通だったのだと安心できました。今までガチガチに絡まっていた糸が、少しずつほどけていくような、苦しさから解放された感覚だったのを今でも鮮明に覚えています。
まとめ
私の頑張り過ぎてしまう性格はHSPに由来しているのだと知りました。今までの人生、全速力で生きてきた感覚があるのもこれで理解できました。40代も後半に差し掛かり、残りの人生は自分の気質を理解して、のんびり生きようと思います。
今まで悩んでいたことがうそのように晴れるわけではありませんが、少しずつ自分に意識を移して自己肯定感を上げることを目標に、この先も生きていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。