美容外科クリニックで10年以上看護助手兼カウンセラーとして働くパチ美さん。お役立ち美容情報や仕事の裏側をマンガにしています。
肌のたるみが気になる人がおこなう施術の1つ、スレッド(糸)リフト。種類によっていろいろと特徴があるようで……。
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地球に重力がある限り、人類はたるみからは逃れられません。
今回は、美容外科クリニックでおこなうたるみ治療の1つ、スレッド(糸)リフトのお話です。

スレッドリフトは、皮の皮下組織に溶ける糸を挿入して、たるんだ皮膚を引き上げるという仕組み。
糸を挿入することでコラーゲンが生成され、たるみ解消だけでなく、肌のハリもでます。
糸を挿入する部分は、たるみ具合やクリニックによって違います。

では、スレッドリフトは、どんな種類があるのか? 糸の種類や挿入方法などかなり細かい話になるので、今回は糸の材質で分けてみました。
1.PDO(ポリジオキサノン)
吸収:約6~8ヶ月
テスリフト、ショッピングリフト、など
2.PLLA(ポリ乳酸)
吸収:約1~1.5年
コラーゲンリフト、Zリフト、など
3.PCL(ポリカプロラクトン)
吸収:約1~2年
VOVリフト、アンカーマックス・ダブル、など
基本的に、1→2→3の順で引き上げ効果はあるといわれていますが、糸の本数によって大いに異なります。
1のPDOは、吸収が早いけどコラーゲン生成力があります。糸リフトをお試しでしたい方にも向いています。(テスリフトは構造が少し特殊なのでまた別)
2のPLLAは、PDOより持ち上げ力がありますが、硬いので術後引きつったりチクチクする場合があります。
3のPCLは、持ち上げ力が一番強いですが、やわらかいので脂肪が多い方にはパワー不足です。
このように、一概に「吸収期間が長いほどいい施術!」というわけではありません。
そして、もちろん、良いことだけではありません。
術後、顔の腫れ・むくみは1週間〜1カ月ほど続きますし、引きつったり、大口を開けたときなどにピリッと引っ張られている感じが3カ月ほど残る人もいます。