取り戻せるかハリのある目元
目元改善計画でまず手を付けたのが、日々のお手入れです。毎日のお手入れでは以下のことをおこないました。
- 目元だけはコットンにオイルを含ませてやさしくメイクを落とす
- 化粧水をコットンで顔全体につけたら、さらに化粧水を含ませ、まぶたの上にのせてコットンパックを5分ほど
- しっとりとコクのあるアイクリームを目のツボを押しながらなじませる
ツボについては前職の化粧品メーカー時代に勉強していたので、毎日のお手入れに取り入れることに。 パソコンやスマホで目を酷使すると、眼精疲労で目がショボショボするので「睛明(せいめい)」という眼精疲労に効果的なツボを押したり、むくみに効果的な「四白(しはく)」というツボを押すなども工夫も加えました。
さらに、メイクの上からでもつけられるアイジェルを購入し、朝晩のお手入れだけではなく、持ち歩いて乾燥したらつける癖を付けるようにしました。
これらのお手入れを1カ月も続けると、不思議なもので目がぱっちりしてきました。まぶたのたるみやゆるみも改善されてきてアイライナーの色移りも減ってきて、目元全体にハリが戻ってきました!
アイマスクで日々の疲れとむくみを解消!
日々のお手入れをしていても、目の疲れがひどいときや寝不足が続くとどうしてもまぶたがむくんだり、目の下にシワができていました。そこでおこなった対策がアイマスクの活用です。
スマホやパソコンを使用したあとには、冷蔵庫で冷却したアイマスクでクールダウンするようにしています。こうすると翌朝の目のすっきり感が違い、まぶたのむくみ具合も以前よりなくなりました。
また、寝不足が続くと目元のクマがひどくなり目がショボショボして目の下にシワができますが、目元のマッサージをアイクリームを付けながらおこない、温めたアイマスクをして休む、という生活をおこなうと比較的良い状態に戻るようになりました。
まとめ
結果として、結婚式にはなんとか見苦しくないメイクで出席できましたが、目元に気を付ける生活は今でも継続中です。もちろん20代のようなハリのある目元とはいきませんが、お手入れをすることでメイクしたときにきれいに発色して見苦しく見えない仕上がりになれたら十分かなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。