2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
こほこさんは浸潤性小葉がんによる右胸の全摘、同時再建手術を受け、次の治療へと進むことになりました。退院後、こほこさんが術後に傷に触れると……。
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退院から1週間以上がたち、毎日体の回復力に驚いていました。
この翌週からホルモン療法が始まるので、このころはゆっくりと過ごしていました。

私は右胸の再建をしたとき、左太ももから組織を取ったので術後は少し歩くことが大変でした。
退院するころには普通に歩けるようになっていたものの、左足だけで体を支えることができず苦労することもありました。しかし、退院して6日くらいたったころには階段の上り下りなどもできるようになっていました。
退院後は1日10,000歩くらい歩くことを目標にして、毎日散歩をしていました。この日はバスに乗って出かけようと思ってバス停に向かったところ、既にバスが到着していました。
慌ててバスに乗ろうと小走りをしたところで、あれ? 私走れているの!? とびっくり! 左足は引きずり気味でしたが、走れるようになっていました。
入院する直前から仕事を休んでおり、平日にどこかに行けるのはぜいたくだな〜と思いました。美術館や神社、カフェに寄って帰宅しました。