
アラフィフの私はあるとき、鏡に映し出された自分のシワとたるみが目立つ肘に目が釘付けになり、年齢は確実に表れるのだと自覚。すてきな同年代女性のファッションを参考に、50代のおしゃれは年齢的な変化をじょうずにカバーすることがとても大切だと思いました。
そして、今までのファッション感覚からカバーを重要視することにシフトしたという体験談です。
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ファッションポイント見直しのきっかけ

私は単に年齢に合ったファッションが良いという考え方には賛成できません。やはり年齢に縛られない自由なおしゃれが大切だと思っています。が、体には年齢が表われてしまいます。そのため、見せない部分をじょうずにカバーすることを意識したファッション感覚を持つことも大切だと思うようになりました。
そのきっかけとなったのは鏡に全身を映したときに、いつも意識して見ることのなかった肘が目に入ったからです。そこに映った肘は、シワが寄って年齢を感じさせるものでした。見えにくい部分なので、気付いたときは目を疑ってしまいました。
それからはショッピング中なども同年代女性のファッションが気になるように。すると肘をさりげなく隠している女性は思ったより多く、じょうずにカバーしているなと感心してしまいました。このことがあってから、これから50代という変化の多い年齢に向かってファッションを工夫することがとても重要なのだと実感したのです。
同年代女性をチェックして良いお手本に

体に表れた変化にがく然とした私は、同年代の女性のファッションを意識的にチェックするようになりました。年齢による変化をじょうずにカバーしている女性のファッションが、とても良いお手本になると気付いたからです。
例えばパンツファッションなどは、私の年齢になるとおしりの垂れが気になります。しかし、じょうずに着こなしている同年代女性を見ると、さりげなくおしりの半分ぐらいを上着でカバーしています。すっぽり隠さなくても半分程度カバーすれば、あまり目立たないことも気付きました。
また、洋服だけでなくアクセサリーも参考に。例えば、カフェで見かけた同年代女性が着けていた、直径1.5cm程度の小さな金色のリングピアスがポイントとなって小顔効果があると感じ、実践してみました。
私は昔から直径5cm以上の大きいリングピアスが好きで着けていましたが、小さいピアスと比べてみると小さいほうがキュッと引き締め効果が感じられました。このように同年代女性のファッションには参考になることがたくさん詰まっていたのです。