糖質を減らしたんぱく質を減らさない食生活で-5kg
それまでの私はご飯が好きで、3食しっかりご飯を食べていました。むしろ、朝食や昼食はご飯とそのお供で済ませていたことも。レトルトカレーや丼もよく食べていました。
そこから一念発起して、まずはご飯の量を減らし、チーズやツナ缶など、手軽にたんぱく質をとれる食品を積極的に増やすようにしました。もちろん全体的に食べる量は減らしていますが、どちらかというと糖質をたんぱく質に置き換えるという感覚だったので、厳しい食事制限をしたわけではありません。わが家のお米の消費量はみるみる減り、これまでいかに自分がお米ばかり食べていたのかと実感しました。
ご飯を減らすとともに、必ずおこなったのがお風呂上がりに体重計に乗ることです。これによって、自分の体重を自覚することができました。1カ月で2.5kgの体重が落ち、これまで自分がいかに自らの食生活と体重に無自覚だったかを痛感しつつ、2カ月で5kg落とすことができました。
まとめ
コロナ禍前と比べて8kg増という現実はあまりにも衝撃でしたが、糖質をたんぱく質に置き換えることとこまめに体重計に乗ることによって、私の場合は5kgは減らすことができました。ですがコロナ禍前の体重に戻すには、まだ3kgあります。今回対策したおかげで体は以前よりだいぶ軽くなったので、これからは少しずつ運動も加えていこうと考えています。
アラフィフの自分が、アラフォーだったころの体重に戻そうとするのはもしかしたら高望みなのかも……という思いもあります。今の自分に無理をし過ぎることなく、自分にとって適正な体重のバランスを保っていきたいと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。