
私は40歳のとき、転職活動をすることになりました。そこで、今でも使える証明写真はないかなと思ってデータをチェックしていたところ、5年前に撮影したものを発見。そのまま使えるかなと期待してデータを開いてみました。
写真を見たときに私は違和感を覚えました。5年前の写真と今の顔は全然違うのです。顔の筋肉が衰えてきたことで顔がたるみ、表情が変わってしまったようなのです。そこで、何とかするべく始めたことについてお伝えします。
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昔の証明写真から顔のパーツの変化に気付く
私は30代の半ばごろから徐々に太り始めてきたので、体形の変化は意識していました。顔については、顎の肉付きが気になることはあるものの、普段あまりメイクしないこともあり、まったくのノーマーク。
そのようなとき、転職活動をきっかけに昔の証明写真のデータを見る機会がありました。5年前に撮影した証明写真に写っている私は35歳。つり眉で、キリっとした目をしています。40歳の私とは、顔の印象がまるで異なるように感じました。
そこで改めて自分の顔を鏡で見てみると、眉毛は下がり眉。目元も垂れ下がっています。5年前と比較すると、顔のパーツが全体的に垂れており、ぼんやりした表情になっていることに気が付きました。転職活動で5年前の証明写真を使おうと思っていましたが、顔の雰囲気があまりに異なるため断念。5年の間にこんなに顔の印象が変わるものなのかと驚くとともにショックを受けたのです。
顔の表情が変わった原因を調べてみた
35歳の私の顔はりりしい印象があり、できることならこのときに戻りたいというのが本音でした。もちろんそれは不可能です。とはいえ、どうにかならないかと思い、垂れ下がった顔になった原因をネットで調べてみました。そこでわかったことは、年齢を重ねると顔がたるみ、表情の印象が変わる人が多いということです。
得た情報をまとめてみると、20代の平均的な顔の特徴は各パーツがハッキリしているということです。重心が顔の上半分にあるため、顎のラインもスッキリしているそうです。しかし30代になると、目元や口元が徐々に垂れてきて顔の重心が下がってきます。そして40代になると、顔の凹凸もハッキリしなくなり、全体が重たい雰囲気になるそうです。つまり私の顔のたるみは、30代から40代にかけての女性によく起こる変化だったようです。