卒乳後の悲劇「バストがしぼんだ風船に…」Dカップから激変したママを救った秘策とは
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40代になり、家事や育児、仕事がますます忙しくなってきました。そんな中、いきなりの体重増に大慌て。でも、忙しい上にさらにつらいダイエットをするのは、とても無理そう……。痩せ気味から太り気味へ、いきなり体形が変わってしまったアラフォーの私が、現在取り組んでいる2年計画のダイエットを紹介します。
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体重が増えたのは、40代になってからでした。振り返ってみると、思春期のころはぽっちゃりした時期もありましたが、仕事をし出すとみるみる痩せて、身長152cmで42kgくらいの体重をキープ。むしろ、忙しくなるとさらに痩せて、40kgを切ってしまうのが悩みでした。
体力を補うために仕事が忙しい時期には、頑張ってカロリーの高い食事とプロテインなどで栄養をとっていたのです。ですから、自分は太らない体質だと思っていましたし、40代になっても食べたい物を食べて暮らしていました。
すると40歳になった途端、本当にスイッチが入ったようにいきなり体重が増えてしまったのです。痩せ気味からいきなり52kgのぽっちゃり体形に、食べ過ぎが続くとたちまち55kgくらいまで体重が増加。私は自分のことながら心底驚きました。一体何が起こったの?と。でも、このときはまだ心の隅では安心していたのです。だって私は太らない体質だから、ちょっと気を付けたらすぐ痩せるだろうと。でも、それは間違いでした。
長年培った好きなだけ食べる癖は抑えがたく、また加齢によって代謝の落ちた体はなかなかカロリーを消費してくれません。しかも、若いときと違って、動くとすぐ疲れるという体力のハンデまであったのです。
そんなとき、読書アプリで目に付いたのが『10キロやせて永久キープするダイエット』(文響社)という本。帯には「万年小太りライターが『華奢』と呼ばれるまで」と、現在、小太りライターの私を骨抜きにするような素晴らしい文言が書いてありました。しかも著者は40代です。
本の内容は、とても理にかなっていて納得のいくものでした。ダイエットを一生続けられる生活習慣にしてしまうというのです。「短期決戦で夏までに5kg痩せ!」といったものではなく、なんと2年計画。例えば、私が目標としている-6kgなら、月平均250g痩せれば良いという考えです。もちろん途中で太ってはいけないので、食事に気を付けること、運動をすることなど、毎日の生活に取り入れられる習慣を自分で考案しなければなりません。
摂取カロリーを消費カロリーより少なめにする方法を考え、実行し、振り返ってチェックして修正する。つまり、自分の生活に合う習慣を作り上げてダイエットの挫折を防ぐのです。何よりも良いなと思ったのは、「生活習慣になるとダイエットはつらくない」という著者の体験談でした。
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