美容外科クリニックで10年以上看護助手兼カウンセラーとして働くパチ美さん。お役立ち美容情報や仕事の裏側をマンガにしています。
二重術は、整形デビューでダントツに多い手術だそう。パチ美さん自身も、二重術が整形デビューだったそうで……。

二重術は、主に2種類の方法があります。
1.埋没法
上まぶたの内側の瞼板(けんばん)か挙筋(きょきん)という部分を、糸で留める方法です。二重ラインを点で癖を付けるイメージで、1~4点留めが多く、抜糸すれば元に戻ります。
デメリット:糸が取れることがある。
2.切開法
まぶたを二重ラインに切開して糸で縫合する方法です。二重ラインを線で癖を付けるイメージで、半永久的で元には戻りません。
デメリット:ダウンタイムが長い、修正が難しい。
多くの方は埋没法を選び、私も埋没法で3点留めをしました。
「絶対に二重をキープしたい!」「まぶたの脂肪が多くて、埋没法では理想のラインが出にくい!」という方は、切開法がおすすめです。

埋没法での糸の留め方は、クリニックによってかなり違います。
また、使用する針が太いとより内出血のリスクがあり、ダウンタイムも長くなります。
なので、
・より腫れにくく、バレにくい糸の留め方
・使用する針の細さ
・留め点の多さ
・瞼板か挙筋か
で料金を変えているクリニックが多いです。

私は元々二重なのですが、とても腫れぼったく、よく奥二重のようになっていたので、自分のラインで糸留めをしてもらいました。担当の先生いわく、少し特殊なケースらしいです。
目は顔の中でも一番印象に残るところ。 目が腫れぼったい一重、二重だけどむくみやすいなどのお悩みがある方は、二重術を検討してみてもいいかもしれません。