シャンプーとリンスをやめる
私はいつもロングヘアなので、シャンプーとトリートメントにはかなり気をつかっていました。しかし、シャンプーやトリートメントが髪をサラサラにしてくれるのは化学薬品やシリコンなどの化学物質だということを雑誌などで読んでシャンプーとトリートメントをやめ、シャンプーの代わりにせっけん(ナチュラルなもの)、リンスの代わりにりんご酢を使うことにしました。りんご酢にしたのは、同じようにシャンプー、リンスをやめた人がすすめていたから。酢のにおいが気にならないからだそうです。
私の髪はものすごく細くてもつれやすいため、ブラッシングの際にはブラッシングスプレーも必須。すべて使用することをやめて、髪が切れてしまうのではないかと心配でした。やはり最初はギシギシに。しかし、ブラッシングは問題ありませんでした。そして、半年ほど少しボサボサの髪を我慢し続けた結果、新しいケア方法でも髪がまとまるようになりました。
最初はギシギシするので何度もやめようかなと思いました。それでも続けてよかったです。今では洗いっぱなしでちっとも気になりません。
まとめ
45歳ごろからこのような髪の手入れ方法を続けています。私は、髪は皮膚の一部であり体の一部ですから、健康であることが一番だと思っているので、できるだけナチュラルな方法でケアすること、食べ物もできるだけナチュラルなものにすることを心がけています。
おかげで髪の毛は多過ぎることが少々悩みなくらいにボリュームがあります。最初は白髪対策で始めましたが、薄毛対策にもなっているようです。メリットは髪のコンディションだけではありません。毎月購入していたヘアケア製品を買わなくなったのでかなり倹約ができています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/村澤綾香