蒸し野菜とラジオ体操で元の体形に
家族で話し合った結果、左右に移動が激しいズンバエクササイズは、部屋の大きさから子どもたちが家にいる間は無理だと判断しました。そこでまず食事の品数と量を調節することに。私はどうしても食欲を抑えることができなかったので、普段のおかずのほかにもう1品蒸し野菜を足し、それを食事の前菜として食べるようにしました。野菜はコストの関係でそのとき旬の野菜が食卓に並ぶように。
また家族一緒に全力でラジオ体操をすることにしました。ズンバエクササイズはやはりリズムに乗って気分もノリノリでおこなうのが良いのですが、家族がそろって動くにはやはり無理があります。
その点、ラジオ体操ならば家族が参加しても、左右前後の移動が少ないのでラクにできます。私はラジオ体操第一、第二を1日2回おこないました。その結果、私と夫は在宅勤務前よりもお互いに2カ月で2kgずつ体重が減りました。家事と育児を全力でおこなったのも効果があったと考えられますが、やはり食事に気を付け、運動を定期的におこなったことがよかったと思っています。
まとめ
自宅に家族全員がいるような生活に急変し、それなりに楽しく過ごしてはいたのですが、やはりストレスがたまりやすくなり食欲が増してしまいました。ズンバエクササイズも夫や子どもがいる生活では勝手が違い、徐々にできなくなりました。
そこで、おかずの品数や量を増やし、カロリーの低い蒸し野菜に代え、ラジオ体操で全身を満遍なく動かせたことでそれなりの運動量になり、在宅勤務前よりも痩せられたと考えています。ラジオ体操は隙間時間にどこでもできるものですので、今後も健康とストレス解消のために継続していきたいと思っています。
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監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。