PMSを少しでもラクにしたい
通信講座のテキストを見返してみるとPMSにおすすめの香りとしてローズやゼラニウムなどが候補に挙がっていました。また、PMSにはバスタイムにエッセンシャルオイルの香りを楽しむアロマバスが特に有効と書いてあったので、入浴用のアロマライトを購入して試してみました。
アロマライトはライトの熱によってエッセンシャルオイルを温め、香りを広げてくれます。アロマライトにローズのエッセンシャルオイルを垂らして入浴してみると、香りがバスルームに充満して、気持ちが落ち着いてきて、その後の眠りも深いように感じます。毎月アロマバスをするようになってからはPMSも軽くなり、前よりも快適に過ごせるようになりました。
アロマライトが壊れてからは、洗面器に湯を張ってそこにエッセンシャルオイルを数滴垂らしていますが、香りはバスルームに充満しますし、問題なくアロマバスを楽しめています。
香りも初めはローズを使っていましたが、今は友人からプレゼントされた愛媛の希少オレンジを使ったエッセンシャルオイルを好んで使っています。PMSにはローズなどがおすすめとなっていますが、私にはこの希少オレンジの香りがより気分も晴れ、自分に合っていると感じています。香りの効能も大切かもしれませんが、ただ好きな香りを楽しむのも良いかもしれないと思っています。
まとめ
今までは心や体の不調を感じたときにアロマセラピーをおこなっていましたが、コロナ禍では自宅でピラティスやヨガをするときに毎回おこなうようになりました。自粛生活のストレスをためないようにするためです。先の希少オレンジやラベンダーのエッセンシャルオイルを使っています。ラベンダーの香りが持つ鎮静効果はヨガにとても合うように感じて気に入っています。
今回のような生活環境の変化や、年齢を重ねていくことで増えていくだろう心と体の不調のためにも、これからもアロマセラピーをうまく活用していけたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。