40歳を過ぎて徐々に体重が増え始め、このままではまずいとダイエットを開始。 最初は順調に体重が落ちたのですが、そのうちに食事を減らしてもなかなか体重が落ちない停滞期が訪れました。加齢による基礎代謝の低下のせい?と思いつつも、なんとか停滞期を脱出したくて痩せない原因を調査。
その結果、痩せにくいのは体の冷えが関係していると知り、冷えを改善するための温活を始めました。冷えが改善したことで体重が落ちない停滞期を脱出し、3食しっかり食べても痩せるようになった私の体験談です。
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食事を減らしても痩せないダイエット停滞期
30代のころは身長158㎝で48kgだったのに、40代になると体重計の数字が過去最高値の56kgを記録。なかなか減らない体重に悩むようになりました。そこでダイエットをすることにし、まずは食事制限を開始。全体の食事、特に主食のご飯の量を減らして糖質をカットしたり、野菜を積極的にとるようにしたりしました。すると最初の2kgはわずか2週間でストンと減少 。食事制限の効果だと喜んだのもつかの間、そこから食事を減らしてもなかなか体重が落ちない停滞期にはまってしまいました。
「そんなに食べていないのにどうして痩せないの?」ぱったりと落ちなくなった体重に焦りを感じた私は、なんとか停滞期を脱出しようと痩せない原因を調べました。すると、「体が冷えている人は痩せにくい」という情報を見つけました。体が冷えると、血行が悪くなったり内臓機能が低下したりして代謝がうまくいかなくなり、水分がたまってむくみやすくなったり、便秘になったりするのだそうです。
私は加齢により基礎代謝が下がっている上に、冬になると寒さで眠れないほどの冷え性。特に下半身は、触るとひんやり感じるほどいつも冷えていました。そのせいか、日常的に足がむくみやすく、お通じもよくありません。
「もしかしたら痩せにくい原因の1つは冷えかも。冷えを改善すれば、痩せやすい体になれるかもしれない!」そう思い、冷えの改善に取り組むことにしました。
冷え改善のために取り組んだ温活
私はおなかや足など、主に下半身が冷えるタイプ。便秘がちでむくみやすく、夕方には太ももやふくらはぎがパンパンに張ることが悩みでした。ネットや雑誌で温活について調べ、体の内側を温め、血流を促す温活方法を積極的に取り入れることにしました。
① 入浴
温め効果がある炭酸入浴剤を購入し、40度前後のお湯に20~30分肩までしっかりつかる。普通のお湯よりも炭酸入浴剤を入れたことで保温効果が上がり、寝るときも体のポカポカが続くように。
② リンパマッサージ
入浴後には足のつま先から鼠径(そけい)部、おなかを中心に、オイルを使用して手でリンパを押し流すマッサージ。最初は軽く押しただけでも激痛。ほぐしていくうちに、だんだんと気持ち良いと感じるように変化していきました。マッサージを始めてから、夕方や朝起きたときの足のむくみがなくなりました。
③ 温かい物を飲む
キンキンに冷えた飲み物をやめ、常温の飲み物や温かい紅茶・白湯を飲む。朝起きたあとと夜寝る前に熱々の白湯を毎日コップ1杯飲むことで、おなかがじんわりと温まり、目覚めもスッキリするように。
④ 運動をする
もともと運動習慣がなく、走ったりする運動は苦手。そのため、階段を使う自転車ではなく歩いてスーパーに行くなど、日常生活の活動量を少し増やすようにことを意識を変えました。
また筋肉量が減ると、体が熱を生み出しにくくなり冷えやすいそうです。筋肉を増やすために、 スクワットやヒップリフトなど下半身の筋トレも少しずつ取り入れていくことにしました。