
加齢とともに印象が変わってきた目元周り。メイク崩れも気になるように。そんな悩みを解消するため、私は眉毛とアイラインにアートメイクを施しました。実際アートメイクをしてみて痛みはないのか? 色の持ちはどうなのか? アートメイクをしてみて感じたメリット・デメリットなどリアルな体験談をご紹介します。
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アートメイクって?施術しようと思ったきっかけ

アートメイクとは専用の針を使い、眉毛・アイライン・唇などに色素を定着させる施術方法。昔はエステサロンなどでもアートメイクをすることができましたが、現在は医療従事者でなければ施術はできなくなりました。そのため、アートメイクは美容クリニックで施術するのが一般的のようです。
年を重ねるごとに顔に汗をかきやすくなり、朝時間をかけてばっちり描いた眉毛も、夕方には消えかけて悲惨な状態……。そんなとき、たまたまテレビで知ったのがアートメイク。毎日のメイク直しも面倒だし、いっそのこと消えないアートメイクにしてしまったほうがラクかもしれないと思い、すぐさま近くで施術できるところを探しました。
すっぴんとは思えない仕上がりに感動!

早速近くで施術できるところを見つけ、まずは眉毛を、そのあとアイラインにもアートメイクを施しました。費用はクリニックによりますが、私の場合は眉毛で約9万円、アイラインで約6万円でした。初回は好みの眉毛の形や色などについてカウンセリングがあり、トータルでかかった時間は2時間ほど。まずペンシルで描いて眉毛のデザインを確認してくれるので、仕上がってから「思っていた形と違った!」ということはありませんでした。
アートメイクは針で色を入れていくということで、私が一番不安だったのは痛み。痛みの感じ方には個人差があると思いますが、麻酔をした上で、眉毛を抜くときのように少しチクチクとする程度で我慢できないほどの痛みはありませんでした。眉毛とアイラインで各3回施術を受けて完成。きれいに整った眉毛とアイラインは大満足の仕上がりで、鏡を見てこれが自分のすっぴんなのかと感動! メイクの時間が減ってかなりラクになりました。
施術後ですが、眉毛が少し濃く仕上がるので前髪を下ろして隠し、アイラインはまぶたがしばらく腫れぼったくなり仕事に行くのが恥ずかしかったのはちょっと苦い思い出です。眉毛が自然な状態になったり、まぶたの腫れがひいたりするまで1週間ほどかかりました。ダウンタイムが必要なので、連休など長期休みを利用して施術するとよかったと思いました。