更年期のホットフラッシュと不眠を解消するためにしていること【体験談】

加齢とともに減少する女性ホルモン。その急激な減少は、さまざまな心身の不調を引き起こすと言われています。気分のイライラや落ち込み、のぼせや目まい、疲れが取れないなどその症状や程度は個人によって違いますが、なかには生活に支障を来す場合もあるようです。私の場合は、激しいホットフラッシュと不眠でした。

ホットフラッシュは自律神経の乱れから

去年の12月、私は学習塾のバイトと在宅ワークをかけ持ちし、帰宅後に深夜2時ごろまでパソコンで仕事をしていました。頻繁に体がカーッと熱くなり、顔と首周りに汗が噴出。動悸も始まり、床についても明け方まで眠れない日々が続きました。

自分の体の変調に不安になって精神科を受診すると、原因はパソコンのブルーライトによる自律神経と内分泌系の乱れとのこと。のぼせと血の滞り(於血)、足の冷えに効くという漢方の「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 」を処方され、それを服用して深夜のパソコン作業を中止すると症状が治まりました。

アロマ&ハーブ、リラックス音楽で不眠解消

ところが、喜びもつかの間、コロナ禍でバイト先の学習塾が閉鎖になり、自粛期間中に自律神経が乱れてホットフラッシュと不眠の症状が再発。

私はネットと本でホットフラッシュなどの更年期の症状に何が効くのかを調べて、就寝前にハーブティーとアロマを活用することにしました。ハーブティーは催眠作用があると言われているバレリアンと抑汗に効果的とされるセージ、ほうじ茶のブレンド。アロマは更年期の症状を緩和するとわれているネロリやベチバー、鎮静作用があると言われているベルガモット、オレンジのブレンドです。

また、波の音や鳥のさえずりなどの自然音を交えたリラクゼーション音楽を聴いて深呼吸をすることで、気持ちが落ち着きリラックスして眠りにつくことができました。

漢方、エクオールのサプリ、ツボ刺激も有効

小康状態がしばらく続きましたが、再び悪化したのは緊急事態宣言の解除後です。仕事が再開し、汗が止まらなくなりました。婦人科を受診し、漢方の服用かホルモン補充療法(HRT)を受けるか、どちらかをおこなうようにすすめられ、再度漢方を服用することになりました。今度は、のぼせのほかに不眠や抑うつに効果があるという「加味逍遙散(かみしょうようさん)」を処方されました。

そして、女性ホルモンの代替効果を期待して、エクオールのサプリメントも自分で購入して併用。さらにホルモンの分泌や自律神経を整えるとわれている照海、神門、陽池などのツボにシール状の置き鍼を貼りました。それらの治療を1カ月ほど続けたところ、1日に12~14回あったホットフラッシュが1~3回になり、大幅に減少しました。

まとめ

今回、私はホルモン補充療法や睡眠薬、抗うつ薬を選択しませんでしたが、ホットフラッシュや不眠がさらに悪化した場合は、それらの使用も考えています。更年期障害に効くとされる漢方やサプリメントもたくさんの種類があるので、自分の心身症状が改善するまでは専門家にアドバイスをもらいながら、根気よくいろいろ試すことも必要かなと思っています。とにかく適切な療法を選択し、1日でもラクに過ごせるようにしたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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