想像以上の魅力が満載で大満足!
ハーフウィッグを使用してみると、想像以上に魅力を感じるようになりました。例えば極小のトップピースの場合はつむじ付近の白髪は隠れますが、それ以外の部分は見えてしまうので白髪は普段通り1カ月に1回程度染める必要があります。また、髪に動きを出すために軽くパーマをかける必要も今まで通りです。
しかしハーフウィッグの場合は、多くの部分がウィッグで隠れるので白髪がほとんど目立ちません。自分の髪を出す生え際は多少白髪が混ざっていても、ウィッグの毛と混ざるとよりナチュラルに。毛染めも6カ月に1回で十分になりました。
そして、デザインによっては緩めのカールが施されているので、パーマも不要となり髪への負担を減らすことも。そのため、ハーフウィッグを使用して1年ほどすると、髪にはツヤが戻り、ボリュームさえ感じられるようになりました。このようにハーフウィッグには想像以上のメリットがたくさんあったのです。
まとめ
テレビのCМで見ていると、とにかく小さくて軽いウィッグが一番ナチュラルで良いと思い込んでいましたが、ハーフウィッグを使用してみると次々と魅力を感じることができました。
友だちなどにもヘアスタイルを褒められ、種明かしをするとあまりのナチュラルさに驚かれます。夏は汗で蒸れないか不安でしたが真夏でも特に問題はなく、技術の高さを実感しました。
やはり品質は重視したいので大手メーカー品を使用していますが、価格は約15~30万円と少々高め。私は10万円以下のセールス品で気に入ったものを購入し、今では3つのウィッグを気分によって使用しています。
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監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
【駒形先生からのアドバイス】
髪の毛は薄くなってからケアしても、なかなか劇的な効果を得るのは難しいものです。年齢を重ねるにつれ薄毛の進行は早まるので、薄くなってきたことに気付いた時点で早めにケアを始めましょう。