心臓病を予防するには?
赤いものを食べるべし!
女性にとって閉経は避けて通れないもの。では、どのようにすれば心臓病のリスクを減らすことができるのでしょうか?
「まずは食事内容の見直しですね。
塩分や糖質、脂質をと摂り過ぎないことが大切です。まず、野菜は食べておいて損はないでしょう。
それ以外に、赤い食べ物は特におすすめです! カニやエビ、サーモンなどに含まれるアスタキサンチンや、トマトに含まれているリコピンには抗酸化作用があるため、動脈硬化を防ぎ、心臓病のリスクを下げてくれます。
ただし、アレルギーがある方は注意して食べるようにしてください」(新田先生)
他にはどのようなことがありますか?
「禁煙はしたほうが良いでしょうね。
アルコールはできる限り飲まないほうがいいです。
それから、1日8000歩以上歩いたり、有酸素運動やスクワットなどのレジスタンス運動(筋肉に繰り返し負荷をかける運動)。テニスなどの無酸素運動は逆に心臓病を悪化させるのでNGです。
1日に5000歩以下しか歩いていない、という方は歩く習慣を身に付けたほうが良いです。
あとはストレスをためないということが重要です。過度なストレスや緊張感は体の負担となってしまいます」(新田先生)
まとめ
心臓病の予防には赤い食べ物が良いのだそう。赤い食べ物は料理の彩りにもなるので、心臓病を予防したいという方は意識して摂取するようにしてみてはいかがでしょうか?
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。