ヨガでさらに自然な眠りへ
布団乾燥機を使ったり「薬用養命酒」を飲んだりするようになって、ぐーんと良い睡眠が取れるようになりました。ですが、生理前や生理中になると少し体のリズムが崩れたり、体のこわばりが生じたりして、どうしても寝付きが悪く、睡眠も浅くなりました。
そこで、ヨガの先生から睡眠を促すヨガを教わり、寝る前におこなうことにしました。骨盤や股関節周りの筋肉を少し緩めてあげるとリラックス効果が高まるので、スムーズに寝付けるのだそうです。さらに血流を良くして体を温めてくれるとのことでした。
まず、腰を下ろして両膝を外側に向けて曲げ、足裏を合わる合蹠(がっせき)のポーズをします。背筋を伸ばし、ゆっくり上半身を前に倒して呼吸します。注意点は骨盤を立てて座ることです。おこなってみると、じんわり骨盤や股関節周りの筋肉が伸びていることが感じられました。だんだんと体が温かくなり不思議とあくびが出るほど眠くなってくるので、このチャンスを逃さないうちに布団に入るようにすると生理前、生理中でもすんなり眠れるようになりました。
まとめ
冬は、冷えから寝付きにくくなったり途中で目覚めたりと、睡眠の質が悪くなりがちな私。冷え対策として布団や体を温めたら効果的でした。さらに体と心の緊張を解きほぐすヨガのポーズを取り入れたことで、血行が良くなって体が温まり、すんなり入眠して朝までぐっすり眠れるようになりました。おかげで、以前よりスッキリした朝を迎えられています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
【駒形先生からのアドバイス】
「薬用養命酒」は体質によっては合わない場合も。胃痛や胃もたれを引き起こすこともあるので様子を見ながら飲むと安心です。