
41歳で小さな文字が見えにくく感じ始めてから、40代に入ってからは爪を切るにもいよいよ見えにくくなり困ることも増えました。43歳にしてとうとう「マイ老眼鏡」を購入する決意をし、初めて老眼鏡を使ったときには視界のクリアさにかなり感動した体験談です。
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41歳でレシートが見えにくくなった

41歳のときに薬局で買い物をしたあと、もらったレシートを確認しようと思ったら、「あれ? 見えない! 今日は目が疲れてる?」と一瞬びっくりしました。ママ友から「最近、老眼がすすんで困ってるんだよねー。老眼鏡を買っちゃった!」という話は聞いていたけど、まさか自分は違うだろうと老眼という言葉をかなり拒否していました。
家に帰ってからもう一度同じレシートを見てみると、やはり見えにくい。明るいところでじっくり見てみると、さっきよりは少し見えるようにはなりました。文字はかなり小さいものの、今までここまで文字が見えにくいと感じたことはありませんでした。それまでスルーしてきた老眼というものが、自分も経験することになるとはかなりショックで落ち込んでしまいました。
43歳でとうとう爪切りが困難になった

レシートが見えにくくなってきてから、たまに小さな文字が見えにくいと感じることは時々ありましたが、日常生活の中では困ることは一つもありませんでした。もともと手芸が好きなのですが、なかなか時間がなくしばらく細かいものを作っていませんでした。当時はコロナ禍ということもあり、家にいる時間が増えてきたので手芸を久しぶりにすることに。
すると、以前よりもビーズが扱いにくくなり、ハッキリと見えなくなってきたのです。完成するまで以前の倍近くの時間がかかるようになって、床に落としたビーズも探すのに苦労してしまうぐらいでした。さらに爪を切ろうと思ったら、爪がきれいに見えないことに気が付いたのです。これは老眼鏡が必要かも……と、43歳にして老眼になった自分を認めなければならなくなりました。